劇場『世界最速のインディアン』

バイクおたくのおじいさんが根性で記録を作ってみんなでうわぁって言ってわっしょいわっしょい、なのかと思ってたんだけど微妙に違った。まず主人公のおじいさんが偏屈じゃない。とってもユーモアに溢れてちゃんと常識も知ってるスケコマシ・・・ちっとも嫌われ者じゃないのよね。とりあえずそこに行きつくまでに何故かとっても時間がかかったw レクター博士のせいじゃないはずだがw で、いいおじいさんなので行く先々で色んなひとに助けてもらいながら結局は夢を叶えるんですな。まさにアメリカンドリーム的。会うひとを尽く味方につけちゃってさ、ほとんど何でも許してもらっちゃってさ、何なんだよ貴様はー! ずるくないかー! とか思ってた。アタシ捻くれてるんかなー(´;ω;`) それともそれが古き良き時代(60年代)だったのか? 成し遂げたこともすごいけど、その人情あふれる物語にひたすら感動。でも最後に引っくり返って足が黒焦げになってアッハッハーで「死んだか」と思ったのはアタシだけではあるまい。その後9回も走って更に記録を塗り替えて、だと? ・・・アタシの涙を返しやがれ・・・っ!!! あとトム少年が超ラブリーなので要チェックですわ!
  • 2005年ニュージーランド/アメリカ
  • 原題The World's Fastest Indian
  • 監督ロジャー・ドナルドソン
  • 脚本ロジャー・ドナルドソン
  • 原作
  • 出演アンソニー・ホプキンス、ダイアン・ラッド、ポール・ロドリゲス、アーロン・マーフィー、パトリック・フリューガー、クリス・ローフォード、クリス・ウィリアムズ、アニー・ホイットル
  • 声の出演
  • 制限

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