劇場『億男』

高橋一生サンのすごさがわかる。うまいのか器用なのか分からないけど、難なく演じてしまっているように見えてすごい。

佐藤健サンも、線の細さが好みじゃないだけで良い役者だと思ってますよ。るろうに剣心は観てないけど。

映画のオリジナルキャラであるらしい「あきらだよ」、実に収まりが悪い。名前に数字入ってないし。いちおう一男くんを導く係にはなるけど、ほんの最初だけだし。ヒネるならヒネるでもうちょっと上手くできなかったのかなあ・・・難しいところだったのでしょうけどね。

あ、原作は読んでません。本屋で並んでるの見かけたことはあるので、タイトルは知ってたけど読み方は”おくお”じゃなくて”おくおとこ”だったみたいですね、スンマセン(笑)

藤原竜也サンが相変わらず大声で叫んでたので安心したり、エリカ様がやっぱりいつもとおんなじ顔で長ゼリフをぶん回してたり。北村一輝サンはすぐは気づかなくて、えーっとたぶんそうかな?くらいに思って観てました(;´・ω・) 特徴的な目元もメガネで隠れてたから・・・パンフみたら大阪出身だそうで、なるほど関西訛りも堪能なわけです(汗) めっちゃ早口で聞き取れなかった箇所もけっこうあったりするんですけど(大汗) あの腹は詰め物だったとのこと。「エンジニアというやつ」がみんなああいう風態だと思わせてる的な演出はやめていただきたいものですが。

億レベルのお金が手に入ったら。私はあそこまで動揺しちゃったりしないつもりだけはすっごくある。借金もローンもないし、とりあえず楽器買うかな。くらいしか思いつくトコないんだけど(笑) 仕事を辞める理由にもならないし、ねぇ。あ、移住とかしちゃっても仕事は何かしらすると思う。ちょっとくらい外食が増えるとか大丈夫ですよね。大丈夫ってなんだ(笑)

とりあえず銀行にしまっとく方が良いと思うなぁ。当座の生活費くらいは稼ぎでなんとかできそうだし、火事とか空き巣とか困るじゃないですか。尤も、なくなって困るのはお金に限らないけど。。。

つまるところ「はやく"億"の重みを、手で触って身体で感じてみたいなぁ」ってことですよ。ねぇ。それに尽きますよ。ええ。
  • 2018年日本
  • 原題
  • 監督大友啓史
  • 脚本
  • 原作川村元気
  • 出演佐藤健、高橋一生、黒木華、池田エライザ、沢尻エリカ、北村一輝、藤原竜也
  • 声の出演
  • 制限

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