MARVELドラマシリーズについて序文

映画館で『ブラック・ウィドウ』を観たあと、エンドクレジットの後で出てきたくそむかつくオバハンが何者であるかを調査するうちに“奴は新しいヴィランチームのニックフューリー的な存在であるらしい”という情報を得たのです。これは気にならないワケがない。が、その時点で初出ではないとのこと。すなわち、私が観ていなくて公開済みの作品=ドラマシリーズで既に登場しているということ。

ぐ・・ぐぬぬぬ・・・

映画は映画で!ドラマはドラマで!それぞれでちゃんと完結してほしい派なんですわたくし。だけどもうとっくにそんなこと言ってる場合じゃなくなっちゃってるんですよね。映画だけいっしょーけんめー追っかけても大事なバックグラウンドが余所で作られてたら意味不明な箇所が絶対出てきちゃって、映画そのものもちゃんと理解できなくなっちゃうってことなんですよ。悔しい!

もっとも、仮面ライダー関連作品にはずっと前からその戦略(≒売り方)でやられっぱなしでいるワケですが。アッチは本編&映画(全国的に劇場公開される作品)以外は完全にスピンオフなので本筋が意味不明になることはないからまだ無理に追い縋らなくてもイイんですけどね。それでも、それって、ズルいじゃないか・・・と常々思ってます。そんだけのスピンオフもなんなら本編に入れ込んで、2年でも3年でも続けてしまえば良いではないか! いい加減右も左もわからないままの俳優に物語中盤の芝居をさせたり、本編と映画とコラボとスピンオフを同時進行したりして無茶させるの止めたらいいと思ってます。

で話を戻すとマーベルはそれ(メディアの横断)を堂々と宣言するに留まらず、映画館だけでなくDisney+にも貢いでついてこいと言ってるわけだ。ふざけんなと。なんなら独自のプラットフォーム作っちゃえよ!とも思いましたがマーケティングも資金力もコンテンツ量もディズニーには勝てねぇわなぁそうだよなぁ。製作費だってハンパねーもんなぁ。こうして格差は広がってゆくのか・・ぐぬぬ・・などと考えてる間に『シャン・チー』が公開となり、息子14歳のMCUへの期待がダダ上がりのため、もうここは腹をくくって月額770円を捧げるしか。。。

つって契約した矢先に、10月から(でしたっけ?)月額990円になりまーすとかマジ空気読めと。読めよ、空気を。いやデップーも好きだけどさ。デップーの顔出しときゃ許されると思ってんだろうけどさ。正に当たりだけども!そもそもアタシはディズニーブランドってそんな好きでもないんですよ。だいたい何でもぼったくり価格だし。保険会社がくれるからディズニーキャラのハンドタオルとか使ってますけど、自分で買うワケないからねこんなん。ディズニー作品は子どもにもわかりやすいストーリーで大概何かイイ感じの教訓めいたやつがあるから「イイハナシダナー」って観られるよね、って話ですから。テーマパークについてはまたちょっと話が違ってくるっつーか流石に脱線しすぎるから止めとくね?

そんなわけで(血涙)、『ワンダヴィジョン』→『ファルコン&ウィンターソルジャー』→『ロキ』をまず観ます。あとは野となれ山となれ!
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