Disney+『ファルコン＆ウィンターソルジャー』
『ワンダヴィジョン』と打って変わってがっつり骨太。オープニングがチャラくないだけでワクワクしたのは気のせいじゃないよ(笑) “次のキャプテン・アメリカ”も登場しますます不穏な空気が流れちゃったりするんですが、バッキーがすっかり良い人になっているのでわりと安心。そういえばワカンダでいろいろ面倒みてもらってましたよね・・・そこでなんでジモとワカンダがつながるのか理解できてないんですけどマジごめんなさい。ジモもバッキーと同じくらい歳とってないんですか？いろんな要素が絡みまくってると言うか、いろんな伏線を回収？発展？させてるのですごく忙しいです(汗) シャロンとかまったく記憶にないやばい(汗) 見直した方がいいかなぁ、、『ウィンターソルジャー』と『シビルウォー』あたりですよね。『キャプテン・アメリカ／ザ・ファースト・アベンジャー』も？うーんたいへん(汗) たいへんだからどっか解説サイトでも探しちゃおうかな。。。
ファルコンもバッキーもそれぞれの苦悩があるわけです。ありました。バッキーの方は他の人が体験し得ない事柄（超長生きだったり、暗殺者として働かされていたり）が原因だから共感しにくいけど、ファルコンの悩みは人類全体の問題なのだ。スティーブはあくまでも真っ直ぐに純粋にファルコンを信頼したから盾を託したのであって、それを拒否するなんてバッキーには信じられないことですよ、確かにそうだ。でも現実の差別について・人々の分断について全てを理解していなかったことも事実でした。スティーブが差別を実感すること無いもんなぁ。仕方ないね。
なのでファルコンの覚悟には涙せずにいられない。ウォルター君（やや人相悪め）も気の毒ではありますけどね。気の毒だけど、盾があんな血塗れになるなんて流石にショックです。アベンジャーズシリーズを通しても、あんな描写は無かったと思う。スティーブの時代とはもう違うということ、スティーブと同じがんばり方ではダメらしいということ、スティーブとは違うプレッシャーが降りかかるということ、圧力のだいたいが批判だったりすること、それらを全部受け止めて、さらに宇宙からやってくるわけわからん怪物やら何やらから「とにかく守る」ってんだから、ぽっと出の新人なんかに務まるワケがないっつーか。実際アンソニーマッキー氏、肩から胸にかけて逞しくなったように見えますけど見間違いじゃないですよね。鍛えてますねぇ。。。
あとバッキーの寝ぐせとか、サムにめっちゃ優しいところとか、笑顔がほんとカワイイとか、ちゃんとカウンセラー先生の言うこと聞いてやっぱり根が真面目なんだねとか、もういちいちキュートで困ります。なんだろうこれ。サムと末長く爆発してほしいですね(?)
てなわけで出ました、くそむかつくスカウトオバハン。どういう経緯なのかわからんけど目の付け所が絶妙よね。黒キャプテン→「USエージェント」なのか。なるほど。とりあえず超人血清も入ってることですし、あーゆータイプは煽てられるとがんばっちゃう奴だからね。また羽根をブチ折られないように気をつけてねファルコンさん。そういえば盾は戻さなくて大丈夫ですかね？軍に所属してるなら怒られるんちゃう？
- 2021年アメリカ
- 原題The Falcon And The Winter Soldier
- 監督カリ・スコグランド
- 脚本マルコム・スペルマン、デレク・コルスタッド、ダラン・ムッソン、ジョセフ・ソーヤー
- 原作（原案）マルコム・スペルマン
- 出演アンソニー・マッキー、セバスチャン・スタン、ダニエル・ブリュール、ワイアット・ラッセル、ドン・チードル、ダニー・ラミレス、ジョルジュ・サン＝ピエール、エリン・ケリーマン、エイミー・アキノ、カール・ランブリー、エミリー・ヴァンキャンプ、ジュリア・ルイス＝ドレイファス、クレ・ベネット、ガヴリエル・ビンドロス、アデペロ・オデュイエ、石川美紀、ケン・タケモト、デズモンド・チアム、ベロニカ・ファルコン、オリー・ハスキヴィ、フローレンス・カサンバ
- 声の出演（吹替版）濱野大輝、白石充、鈴木達央、武田太一、布施川一寬、志田有彩、幸田直子、宝亀克寿、佐々木省三、神戸光歩、藤貴子、福田賢二、佐藤美一、内田夕夜、御沓優子、目黒光祐、山岸治雄、織部ゆかり
- 制限