劇場『スーパーマン リターンズ』

なんつうかもう、オープニングテーマ「てっててーーーてけててーーー」なんて聞こえてきた時点で“ぶわわッ”とかゆって泣いてたの、アタシだけか。そうか。ストーリーは「それまでのお話」がたんまり仕込んであったので、まぁ観といた方がイイヨネ・・・アタシはかなりうろ覚えだけど・・・とか思いながら、しかし初めての方にも分かるように気を使っている雰囲気はありました。冒頭のテキストはちょいと、字幕が、物足りなかった感じがしたような気がするけど。あれは時間と字数制限的にしょうがないのだろーか。しかしとにかく、スーパーマン=クラーク・ケント=ブランドン・ラウス、ほんっとクリストファー・リーヴそっくりですね。違うのは眉毛の太さくらいなもんだ。クラーク的メガネ姿がまるっきり一緒! その筋肉にずっきゅううううううん(またか)!! その胸板に抱かれたい! 力いっぱい抱きしめられたい! そして窒息死したい。スーパーマン衣装になるとかなりボディコンになるわけですが、しっかりカラダ作りしてきたらしいし、なんだかうまい具合になってます。ぜんぜんカッコイイ。パッと見、どーしたって仮装パーチーじゃなきゃ着れねえ服装には違いないんだけど、あの身長+あの胸板+整った顔立ち+お父さん譲りの前髪カールが揃うと、許されちゃうのである。素晴らしい。で、今回の『リターンズ』のストーリーは、かなりクリストファー・リーヴ版に出てくるセリフなり背景なりが受け継がれているので、知ってないとついてくのが難しいところはあると思う。現に一緒に観たダンナは、終わってから「スーパーマンて宇宙人なの?」的な質問を投げてきたので華麗に無視したんですが、寝てたとしたって酷すぎるんですが、引き合いに出す人選を誤ったんですがorz つまり知っているのと知らないのとでは感動の深さも違うんではないでしょーか。アタシにしてみればまさかスーパーマンを知らないひとが居たなんて思いもよらなかったんですが、うん、まぁ、そおゆうこともあるよね。エンドロールでも超むせび泣いてたアタシの立場・・・。
  • 2006年アメリカ
  • 原題Superman Returns
  • 監督ブライアン・シンガー
  • 脚本
  • 原作
  • 出演ブランドン・ラウス、ケイト・ボスワース、ケビン・スペイシー、ジェイムズ・マーズデン、フランク・ランジェラ、サム・ハンティントン、エヴァ・マリー・セイント、パーカー・ポージー、カル・ペン、トリスタン・レイク・リーブ、ステファン・ベンダー、ノエル・ニール、マーロン・ブランド(アーカイヴ映像)、デヴィッド・ファブリツィオ
  • 声の出演
  • 制限

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