DVD『ロミオ&ジュリエット』

シェイクスピアのものらしいセリフをそのまま使って現代風なアレンジをしているということなのかな。携帯電話は無い時代らしいw とりあえずそのセリフが詩的すぎてというか臭すぎてというか品が良すぎてというか、本当にディカプリオの小汚い格好とちっとも似合ってない。普通に夢見がちな、というか白昼夢に浸って頭が逝っちゃってるカワイソウな若者のよーである。歯が浮きまくって正直気持ち悪い。最近のマッチョな役柄と違ってひょろっとした細面だから殊更病的に見える。ていうか“いつものロミオ”っていう状態がどんなだか分からないので、普段から逝っちゃってる子なのか恋しちゃったが故のソレなのかが不明。でもマキューシオのキャラだとあんがい平気だね、あの手のセリフ。神父さんは職業柄なのかどうか、あんまし違和感がない。ディボルトは顔で勝ってるw ジュリエットもどっちかっつーと逝っちゃってるような・・・ああ、ロミオとジュリエットだけは逝っちゃってていいのか。そうか。まぁ演出としてはそれなりにがんばってるんじゃないかな(何様)。なんだかんだ言ってアタシ、若くて美しいレオ君も、今の苦み走ったレオ君も、わりと好きなんだよね。
  • 1996年アメリカ
  • 原題William Shakespear's Romeo & Juliet
  • 監督バズ・ラーマン
  • 脚本
  • 原作ウィリアム・シェイクスピア
  • 出演レオナルド・ディカプリオ、クレア・デインズ、ジョン・レグイザモ、ポール・ラッド、ハロルド・ペリノー、ダイアン・ヴェノーラ、ポール・ソルヴィノ、ブライアン・デネヒー、クリスティナ・ピックルズ、ミリアム・マーゴリーズ、ピート・ポスルスウェイト、ダッシュ・ミホク、ジェイミー・ケネディ、エドウィナ・ムーア、ザック・オース、ヴィンセント・ラレスカ、ヴォンディ・カーティス=ホール、ジェシー・ブラッドフォード、M・エメット・ウォルシュ、ハリエット・ハリス
  • 声の出演
  • 制限

コメントは受け付けていません。