劇場『さくらん』

花魁(おいらん)の世界っつうのは未だによく分からんワケですが、音楽が全編椎名林檎なのでとりあえず何百年前とかの話に見えないの。すごい変。てゆうか頭がこんがらがってくる。まー仮に現代劇ってゆわれても話は十分通じるからね、そおゆう意味ではいきなりジャズが始まろうがどう聴いても現代音楽ちっくなヴァイオリンが出てこようが構いませんけどね。その辺はこないだの『マリーアントワネット』的だニャーと思った。土屋アンナの演技はまぁ良かった気がする。えー原作は知りません。なので原作がどんだけパンチきいてるか分かりませんが、無理して映画にしなくてもよかったんぢゃね? と思ったのはアタシだけだろうか。椎名林檎と土屋アンナとギラッギラで真っ赤っかな舞台を持ってきて派手なのをぶちかましてみましたー! って言うほどパンチはキツくないっす。PG-12ってのも中途半端だし、お話が興味深いってこともないし、笑うとこもないし、ちょっぴり切ないだけ。胎教にもあんまし良くないかな~w
  • 2007年日本
  • 原題
  • 監督蜷川実花
  • 脚本
  • 原作安野モヨコ
  • 出演土屋アンナ、椎名桔平、成宮寛貴、木村佳乃、菅野美穂、永瀬正敏、石橋蓮司、夏木マリ、安藤政信
  • 声の出演
  • 制限PG-12

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