DVD『日本沈没』

英題:『Tidal Wave』

最近のクサナギくんの出てる『日本沈没』は観てません。結局なにがなんだか分からないウチに日本がぼんぼか沈んでゆくワケですが、主要なひとたちはわりと生き残るっつぅか「日本はひとかけらも残らず沈みました」ってゆってない。しかも藤岡弘(むちゃくちゃ濃ゆい)は最後の最後までナニヤッテンダ? とゆう立ち位置。自衛隊でもないのに救助活動やって海外に報道されるってワケわかんなす。写真とか撮ってる余裕だってねーだろがw その辺は、というかお話自体が荒唐無稽だからね、まぁいいんだけど。北方領土と竹島がどーなったかは触れてなかったのが残念ですが、「韓国・北朝鮮に行くと不法入国扱いされるぞ!!!」と思いっきり言っていたので許すことにするw ロシア(当時は“ソ連”)も中国も懐の深いところを見せて(見せてただけかもしんないけど)というか普通の国の反応をしてるのにね。おもろいね。既に難民を抱えてる中東の国とかなんとか、国連で大揉めになったりするのも想像に難くない。けどいざとなったら言ってたよりもっと助けてくれたとか、あんがい捨てたもんじゃない系の描写があったり。んでも一言で言うと、大混乱です。ゴチャゴチャしすぎ。色んな出来事・視点・思惑・立場・感情・情熱等々入り乱れすぎで、正直140分やそこらでまとまるもんじゃねーと思った。あと、マントル対流とか地殻変動とかってアタシはちゃんと小学校か中学校かで教わった覚えがあるんですが、当時の総理大臣ってそおゆうの知らないひとでもなれたんですか?w 総理大臣の前で(それも本物の地球物理学者の先生が、それこそ小学生にも分かるよーな懇切丁寧な)説明をするなんてゆうシーンを入れなきゃならない理由って何? そりゃねーYO! って思ったのはアタシだけ?
  • 1973年日本
  • 原題
  • 監督森谷司郎
  • 脚本
  • 原作小松左京
  • 出演藤岡弘、いしだあゆみ、小林桂樹、滝田裕介、二谷英明、中丸忠雄、村井国夫、夏八木勲、丹波哲郎、伊東光一、松下達雄、河村弘二、山本武、森幹太、鈴木瑞穂、垂水悟郎、細川俊夫、加藤和夫、中村伸郎、島田正吾、角ゆり子、梶哲也、稲垣昭二、内田稔、大木史朗、吉永慶、宮島誠、大杉雄二、神山繁、高橋昌也、近藤準、竹内均、石井宏明、今井和雄、早川雄三、中條静夫、名古屋章、斉藤美和、大久保正信、アンドリュウ・ヒューズ、ロジャー・ウッド、大類正照、小松左京
  • 声の出演
  • 制限

コメントは受け付けていません。