劇場『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』

アトスの人は『高慢と偏見』の彼氏でしたね。声が好きなのよね。アトス的にはちょっとシモブクレかなぁwとか思いましたが何気にアクションもできてた?のか?そういや三銃士がメインじゃなかったよね。本来のっつうかアラミスがチャーリー・シーンのバージョンはもっと三銃士がバリバリ活躍してたと思うんだけど、今回のは本当に脇役になってた気が。つーか、そういや、画面に一番長く映ってたのはミレディだったんぢゃないかと思えなくもない。監督さんよう、気持ちは分からんでもないけどええかげんにせえ(ミラ・ジョヴォヴィッチは監督の嫁)。

予告を見た限り「いろいろ詰め込みすぎじゃね?キャストだけで売るのか?」とか思ってた節もありましたが、何気にそこそこまとまってる風。勢いで押してる方が強いけど。

とりあえず18,9歳であのアクションをこなしてるダルタニアンが偉い。悪役をやらせたら右に出るものが無いどころかダニエル・クレイグも縮み上がったかもしれない(2006年の007)、あのマッツ・ミケルセンと堂々対峙して、結果勝利したとゆー、将来有望な若者でありますw ハリウッドの未来は明るいかもだ。

ついでに日本の2011年以降の未来をも明るくしてってくれるとありがたい。

ダルタニアンは、今までの作品(1個しか見てないけどw)よりも更に空気読めてない感じがしたかなぁ。忠誠心とか言ってる割に重視してない感じというか。アトスたちが重大で危険すぎるミッションに賛同してくれた理由は、わりとアリかなぁと思ったけどw

結局のところ「One for All, All For One!!」を言わせたかった、いやさ、そのセリフさえ言えば全て許されると思ってやしねえか?的な空気が無きにしも非ず。逸脱とまでは言わないけど、わりと自由すぎる脚本だったのではないかと。ミレディの存在に関する裏付けが何一つないしw 当たり前だけどw まーでも楽しかったから良いんだけどね。ハイ。
  • 2011年フランス/アメリカ/イギリス/ドイツ
  • 原題The Three Musketeers
  • 監督ポール・W・S・アンダーソン
  • 脚本
  • 原作
  • 出演ローガン・ラーマン、ミラ・ジョヴォヴィッチ、オーランド・ブルーム、クリストフ・ヴァルツ、マシュー・マクファディン、レイ・スティーヴンソン、ルーク・エヴァンス、マッツ・ミケルセン、ガブリエラ・ワイルド、ジェームズ・コーデン、ジュノー・テンプル、フレディ・フォックス
  • 声の出演
  • 制限

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