劇場『デスノート 前編』

まずはネタバレ無しの方から。
①捜査本部員の配役がテケトーすぎ。とりあえずササッと名前を言っただけとゆーのも酷いが、誰が誰だか見て分かれば許されたのに、みんな同じに見えるってどう考えても手抜き。主要キャストはかなり慎重に選ばれてる感じがするのに。何故だ。
 ・相沢さんはアフロ!!!!!
 ・伊出さんが居ない・・・のは良いんだっけw
 ・宇生田さんもぜんぜん違うじゃないかー
 ・模木さんは190cmのガッチリ系大男!!!
 ・ な ん で 女 が い る ん だ! しかも全く役に立ってない。
 ・松田さんがいまいちカワイくないです
 ・松原さんって誰ですか
②夜神パパは何故メガネおやじでないのでしょう。メガネであって欲しかった・・・。
③リューク、性格良すぎw (「いい性格してやがる」ではなく「いいひと」の意)
④津川雅彦はいくらなんでも場違いだと思います。
⑤それにつけても藤原君は字が下手ですねw
⑥Lも微妙っちゃあ微妙だけど、もともとが変人だから・・・ただもうちょっと可愛げが欲しかったですね。突然「バーン!」とか言っても「もう、お茶目さん(はぁと」って返せるくらいの。
⑦ナオミの名前を知るくだりは、「おお~」と思った。こっちの方が原作よりスマートだと思ふ。そして衝撃のどんでん返し。この程度の後付け感は『デスノート』ならへっちゃらw









★★★ 以下ネタバレあり ★★★



⑧地下鉄でのレイ操り関連。
 ・まさかレイ自身に書かせるとわ!
 ・あの穴の開いた紙を調べられたらどーするつもりだったんだろw ちょっと覗いたら見えちゃうじゃないか。
 ・ていうか地下鉄が走ってるときでもネットに繋げられる場所(席)があったなんて知りませんでした。ホントにあるのかどーかは未確認w
⑨ナオミの扱いが酷い。
 ・元FBIってそんな簡単に「おまえが犯人だ!」とか言っちゃうの?
 ・“錯乱して自殺”、しかも思いっきり人目につく状況である。原作とは正反対。なんかカワイソウ。
 ・銃の入手方法は? FBIを辞めて日本に居て日本の教会で式を挙げるとゆー状況からして、どうやったら白昼堂々と銃(実弾入り)を持って動き回れるのか。レイの遺品?まじで?
⑩リュークがミサを見て不敵な笑いをした根拠がわかりません。その時点でノート入手済みならばニヤリとなっちゃうだろうが、それ以前であることが判明してしまったので意味不明。寿命がその日になってるから「あらま」って思っただけか? 人間の寿命なんて死ぬほど見てる死神が、そんな程度ことで「あらま」と思うのか?
⑪詩織カワイソス(´・ω・`)
 ・ライトが操作本部に入るためだけに殺されるためだけに登場させられたのか・・・
 ・【原作で】妹が誘拐されるときは超悩むくせに彼女は平気で殺せるのか。
 ・【原作で】「女性(ミサ)の好意を逆に利用しようだなんて良心が許さない」的な発言をしているのに。
 ・尤も、今後のライトの活動にはただひたすら邪魔であることが容易に理解できることと、上記2つは後編のシナリオによっては出てこないエピソードとなり得るので矛盾は生じないとゆーことになるかも。
 ・良く言えばライトの冷徹で非道な性格を描くために巧く使ったキャラであると。やっぱりカワイソス。
⑫クライマックス:ペンを取り出して、どうするつもりだったのだ。
 ・まず、ペンを使う理由がない。
 ・監視カメラで撮られているのを承知でやったことであるのは、まぁジャンプ読んで日々妄想に明け暮れていた人間ならば「Lに何ぞ誤解してもらいたいのだろう」と気付く。Lも気付いた。
 ・そもそもこの段階ではナオミにしろLにしろ(というかライト以外の全員が)「ノート」に名前を「書く」のがキラの手法であることを知らないワケだけど、「名前が必要」ってことが分かったとゆーことは、何かに「書く」のは必然とゆーわけで、つまりペンを持つということは「書こうとしている」ことになる。そこまで行き着いている。でいいんですかねw
 ・だからキラでなければ(ノートを持ってなければ)名前書いたって意味がないんだし、「キラじゃない!」ってさっき叫んだばっかのライト自身が、ペンを取り出す理由がわかんねーっつってんだろォがァァァ!!!<逆切れ
⑬後編について妄想。思ったより丁寧に状況(主にノートのルールの)説明をしているが、思ったより話があんまり進んでないし、面白いのはこれからのはずだ(じゃないと怒る)。残りの全エピソードを2時間に詰め込むのは到底無理なので、丸ごと違うシナリオを作るか、途中で切るしかない。とゆーことはニア&メロなんか出てる暇はねえんぢゃーねえだべか。つまりLだけで完結、すなわち「(初代の)Lで正義が勝つ」! オヒョイさんも氏なない! L大好きッ子が泣いて喜ぶパラレルワールド! どうでしょう。
  • 2006年日本
  • 原題
  • 監督金子修介
  • 脚本大石哲也
  • 原作大場つぐみ(作)、小畑健(画)
  • 出演藤原竜也、松山ケンイチ、瀬戸朝香、香椎由宇、細川茂樹、戸田恵梨香、青山草太、中村育二、奥田達士、清水伸、小松みゆき、中原丈雄、顔田顔彦、皆川猿時、満島ひかり、五大路子、津川雅彦、藤村俊二、鹿賀丈史
  • 声の出演中村獅童
  • 制限

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