劇場『キャッツ』

最初に聞いた海外の評価が本当に酷くて(こことか)マジか〜と思ってたけど、大丈夫でしたよ。確かに猫人間がキモいだけで、わりとすぐ慣れるし、問題ないです。ストーリーが無いのは元からそうみたいですし。なにしろ歌と踊りは凄いので損はない。と思いますハイ。

歌も踊りも凄いっていうかちゃんと本物だしいろんなジャンルが聴けるし観られるし、まったく飽きませんよ。ジェニファーハドソンは本当にすごい。画面内にいる時間は短いし歌も長くないけど、しっかり感動した。ストーリーがないのに感動するとか謎。謎レベルの歌唱力。『ドリームガールズ』も良かったけど確実に進化してますね!

確かに猫人間はキモい。人間が猫になりきってるわけですが、主に本職ダンサーの方々がその身体能力を駆使しまくり、猫の行動学の専門家?の指導の元で猫になっているので本気で猫なんですよ。“何かに気づいてハッと顔を上げる仕草”とかマジ猫ですよ。鍛えられた体もとても美しいし、なんか感覚がバグる。全身毛だらけなのに顔だけ人だもん、ちょっとウッときたよね最初はね。手足も人間風だし肉球ないし(笑) 平らな股間とか言われてたの、タマタマの存在が無視されていたことをdisってるのならわからなくもないけどw

そして輝くレベルウィルソン。『ジョジョ・ラビット』といい、歌って踊れるコメディエンヌ最高です。どちらの監督さんからもアツい信頼を得ていらっしゃるようで、今後も楽しみですねっ^^

この映画だけ観ると、舞台版がなぜ世界を席巻するほど人気なのかわかんないんですけど(笑) 舞台をみろって話ですねそうですねすみません。
  • 2019年アメリカ
  • 原題CATS
  • 監督トム・フーパー
  • 脚本リー・ホール、トム・フーパー
  • 原作T・S・エリオット『The Old Possum’s Book of Practical Cats』
  • 出演ジェームズ・コーデン、ジュディ・デンチ、ジェイソン・デルーロ、イドリス・エルバ、ジェニファー・ハドソン、イアン・マッケラン、テイラー・スウィフト、レベル・ウィルソン、フランチェスカ・ヘイワード
  • 声の出演
  • 制限

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