DVD『猫は抱くもの』

純粋に吉沢亮を眺めたかったのに、エリカ様の方が見てる時間長いのよね。そっちはわりとどうでも良・・・いやまぁ、演技は悪くないんだけど。切なさとかよりも舞台装置の転換みたいな演出に気を取られて「なんでコレ映画にしようと思ったのかな?」とか考えちゃったり、突然のにゃんこアニメにびっくりして、でもわりとそのシーン長いから我に返って「あっそうか、吉沢亮に川を泳がせるワケにいかないか」とか事情を読んでみちゃったりして、そんなに飽きなかったですよ(わりとひどい)。

歌うために何でもやった、なんて言いながら「あっハイ」って流されまくってたように見えましたけど・・・なるべくしてなった残念な結末としか。ゴッホの人もさおりんの妄想の産物、もしくは妄想フィルターを通した代物であるように見せられているような気がする。良男の妄想もたいがいだけど、彼の場合は幼いだけだからね。まぁ猫だし。アラサーにもなってこじらせてるヒトが圧倒的にヤバいという話。

でもあの“唯一の代表曲”あんがい悪くないですよねw エンディングで聞いてて「あれ、この映画ってタイトルなんだっけ?『ロマンス交差点』じゃなかったよね?」って一瞬思ったくらい(笑)

ていうか猫成分足りない。ぶー。
  • 2018年日本
  • 原題
  • 監督犬童一心
  • 脚本
  • 原作大山淳子
  • 出演沢尻エリカ、吉沢亮、峯田和伸、コムアイ、岩松了、藤村忠寿、内田健司、久場雄太、今井久美子、小林涼子、林田岬優、木下愛華、蒔田彩珠、伊藤ゆみ、佐藤乃莉、末永百合恵、柿澤勇人
  • 声の出演
  • 制限

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