Disney+『ミズ・マーベル』
情報量が多過ぎて逆に何も書けなくなってしまっている現象に陥り、かれこれ1ヶ月半が経過しました。その間まったく映画も観ておりませんで、、、いや〜なんやかんやイッパイイッパイになってたり何気に時間が合わなかったりでして。でこんだけ時間が経ってもなにひとつまとまらない。う〜〜〜ぬ、と唸って(≒放置して)いるうちに観たい映画(『ブレット・トレイン』)が公開になり、サクッと鑑賞したので感想を書きたいのでコッチもいい加減形にしないとなぁ、というわけで仕方なく書いてます。仕方なくとか言うな。何も考えずに観るということができない作品ではありますね。単純明快なところが少ないと言うか。カマラも単純にマーベル好きな女の子!で居たかっただろうけど、自分のオリジン・宗教社会・世界の歴史・家族の成り行き、何もかもがそうさせてくれなかった。尤も、駅でおばあちゃんがキラキラに導かれて・・・の件はほぼ最初から「あーこれカマラが救うやつだ」って気づいてましたし。
まぁ誰もが与えられた環境でがんばるしかないのは同じで、その状況をどう捉えるか、どこにハッピーを見出すか、変化(≒成長)を目指すのかどうか、何を切り開いて行くのか、ぜんぶ自分次第なのよね。他人のせいにしてばかりいたら何も解決しないしどこへも進めないのだ。
そして子どもが成長する物語の良いところは、本人がちゃんとやる気になれば周りの大人もしっかり応援してくれるということです。誰だってやる気の無い奴のケツを叩くのなんて楽しくないんだな、というのはやる気を出すまで案外気づかないやつ。
とりあえずアメリカチャベスとカブるところが多いキャラな気がしないでもないけど、キャプテンマーベルとのマジ絡みは大いに期待ですね。今後の伸び代にも期待です。以上よろしくお願いいたします。
- 2022年アメリカ
- 原題Ms.Marvel
- 監督アディル&ビラル、ミーラ・メノン
- 脚本ビシャ・K・アリ、ケイト・グリットモン
- 原作
- 出演イマン・ヴェラ―ニ、マット・リンツ、リッシュ・シャー、ヤスミーン・フレッチャー、ローレル・マースデン、モハン・カプール、ゼノビア・シュロフ、サーガル・シェイク、アリアン・モーイエド、アリシア・ライナー、ライト・ナクリ、アズハル・ウスマン、トラヴィナ・スプリンガー
- 声の出演
- 制限