劇場『仮面ライダー ビヨンド・ジェネレーションズ』

セイバーはいろいろアレでしたがリバイスはまぁまぁ面白い、ので息子14歳も本編みてるので一緒に観てきましたよ。手を繋いで←

とは言っても特別にすごいことがあったかっつーとそうでもない気がするんだけど(笑) 藤岡弘、サンの実の息子くんが1号を演じてしまっている、しかも声をかなりオリジナルに寄せていてなんかちょっとんんん?だった、というのは息子14歳と同意見でした。まぁねぇ、1号の改造シーンとか昔のまんまを再現したっぽいし、声も寄せざるを得ない気持ちはすごくわかる。わかるよねぇ。17歳ですってよ。アタシのかわいいかわいい息子14歳と3つしか違わないんですってよ。たまんねぇな。

さておき、相変わらずバイスがうるさい。うるさいけど何気にイッキをちゃんと面倒みてくれているので、その流れでトウマに「約束」の話をさせたのはスマートでよかった。ストーリー的には父と息子の仲直りが一番アレなんだけど役者と登場人物の年齢設定というか中尾明慶サンの息子が古田新太サンだなんてかなりすごく信じたくないし、どう考えても四捨五入したら還暦ってゆー歳になっている親の息子が小学校低学年ぽいのもなんかね。つーか中尾明慶サンがしばらく見ないうちに妙に渋くなってるなーっつって、なんか話が頭に入ってこない感じがすごかった。情報量が多いというか。

ていうかリバイスはずーーーっと情報量が多いよね。バイスがずーーーっと喋りっぱなしなのも疲れるし、変身シーンに至っては目も耳も忙しすぎてついていくのを諦めてるし、スーツのモチーフも過去ライダーの要素が入っていたり、小ネタ・遊び心満載で見どころいっぱいなのはいいけど全部チェックすんのマジ疲れる。もうちょっと楽にストーリー追わせてくれよ。つーかストーリーにちゃんと力入れてくれてんだろなマジで。弟君の闇堕ちはすごくワクワクしたし、なんなら中ボスくらいになってくれちゃうんじゃないの?!と期待してたのに・・もうちょっと引っ張ってくれても・・あとでまた出てくるかもだけど。妹ちゃんが変身に至る流れは性急すぎやしないか?次のクールでも良かったんじゃね??

ところで相変わらず倫太郎のカラダが無駄に出来上がっていて、いらん「きゃーーーっっっ」シーンまであり、非常によかった(?) これのせいで『深罪の三重奏』を観ようと決意を固めたというのは明らかに過言である。尤も、いつ観られるかサッパリ見当もつかないし忘れちゃうかもしんないけど(てへぺろ

最終的にすべてをもってったのは老狩崎でしょうなぁ。イイよね・・50年後の100周年記念は老けメイクなしで本人登場、ぜひ実現していただきたい。アタシさすがにリアタイできないと思うけど(笑) 草葉の陰で応援するわ。
  • 2021年日本
  • 原題
  • 監督柴崎貴行
  • 脚本毛利亘宏
  • 原作石ノ森章太郎
  • 出演前田拳太郎、内藤秀一郎、日向亘、井本彩花、濱尾ノリタカ、浅倉唯、関隼汰、八条院蔵人、小松準弥、田邊和也、山口貴也、川津明日香、青木瞭、生島勇輝、富樫慧士、岡宏明、市川知宏、アンジェラ芽衣、庄野崎謙、藤岡真威人、立木文彦、知念里奈、映美くらら、戸次重幸、中尾明慶、古田新太
  • 声の出演木村昴、上田燿司、松本梨香、森川智之、中尾隆聖、玄田哲章
  • 制限

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