劇場『ジャングル・クルーズ』
ロック様を“ジュマンジの人”と認識している息子14歳と連れ立って吹替版をいわしてきました。やっぱディズニーはストーリーも安定してるし、キッズに見せても安心ですね! なんかよくわかんないけどハッピーエンドだし。えっちなシーンはないけどチューするし。マッスルいっぱいだし。悪役様のわかりやすい気持ち悪さも清々しいし(?)。あのゆるいアトラクションから、どんだけのアドヴェンチャーが生まれるのかとワクワクしてました。ホントだよ! 前例としては「カリブの海賊」からの『パイレーツオブカリビアン』がありましたねぇ、そう言えば。だってホラ、そもそもコンテンツ力(りょく)半端ないですからね。続編も既に構想があるとかないとかで、こっから更にどーすんだYO?! って思うけど楽しみしかないですハイ。
そんなわけで呪いです。“人智を超えたお宝”からの“古の謎”と言えば“呪い”と相場は決まっておるのです。呪いすなわち縛りです。今作は川から逃れられないやつです。えぐいクリーチャーと成り果てたかつてのアレらもパイレーツオブジョニーデップの世界に引けをとらないくらい気持ち悪かったし、そこら辺まではハハーンでしたが船長さん刺されても死なないし血も出ないというのはズルいです。ロック様がそもそも死なないから! 誰も勝てないから! 不死なんてチートやん!
序盤のロック様ノリッッノリのガイドっぷり、いろんな仕掛け&種明かしは絶妙に面白かったというか、現実のアトラクションにかなり忠実で良かった。ドン引くところも多々あったけど(笑) 実際の千葉のあのランドのアトラクションを体験したのがもう思い出せないくらい昔の出来事になっちゃってるんだけどたぶん忠実です。のはずです。またあの浦安ランドに行く機会があれば・・あー・・乗らないかもしれないけどね、別に嫌な思い出があるわけじゃないし好きじゃないとかつまらないとか言うつもりはなくて優先順位的にもう乗らない確率がすっごく高いって話ですよそういうことです(早口)。
ところでエミリーブラントさんの人の話を聞かない猪突っぷりも他人事と思えなくて好き(汗← 弟くんがこれまで無事に上流階級の人らしい生活をしていたぽいのは真面目に謎。親がそれなりの何かなのか?次作ではホートン家と弟くんの深掘りはどうですかね?(余計なお世話)
- 2020年アメリカ
- 原題Jungle Cruise
- 監督ジャウマ・コレット=セラ
- 脚本マイケル・グリーン、グレン・フィカーラ、ジョン・レクア
- 原作(原案)グレン・フィカーラ、ジョン・レクア
- 出演ドウェイン・ジョンソン、エミリー・ブラント、エドガー・ラミレス、ジャック・ホワイトホール、ジェシー・プレモンス、ポール・ジアマッティ、ベロニカ・ファルコン、ダニ・ロビラ、キム・グティエレス、ダン・ダーガン・カーター、フィリップ・マクシミリアン
- 声の出演小山力也、木村佳乃、宮内敦士、斉藤慎二、小森創介、魚建、田村聖子、土田大、高橋大輔、藤井隼、佐々木啓夫
- 制限