DVD『テッド・バンディ』
やばいザックエフロンが観られるのか!やばいザックエフロンを存分に堪能できちゃうのか!!とコーフン気味に観ましたが、狂気がわかる・垣間見えるシーンというのはとても少なかった。無実を信じたい恋人の目線、なのかな。あれだけのことをやらかしておいて「僕は無実だ」と言い続ける本人が何しろ一番ヤバいんだけど、信じてしまう・信じたくなってしまう魅力もあった、ということなのか。怖い。本物が写っている映像も最後に流れますが、ザックもジョンマルコヴィッチもすごいですね、改めて。テッド本人よりザックの方が断然イケメンというのも騙され甲斐あるっつーか(笑)(えない)
犯罪心理なんて特に知りたいと思わないけど、さすがに不思議ですよね。片や途轍もない非道を行なっておきながら、片や無実を訴え結婚だの愛だの語るという心理。それも堂々と。非難される立場になっても止めない・改めないという心理。自分で自分を弁護するって、アリなの?マジで?
ハーレイジョエルオスメント君がすっかり「箸にも棒にも引っかからない良い人」な大人になってて複雑な心境です。しかも今作で創作された架空の人物だそうです。事実を描いた作品のはずなのになんで???って感じですが、まぁまぁ脚色されたり省略されたりしてる部分も少なくないそうですよ。気になる人は同監督の『殺人鬼との対談:テッド・バンディの場合』も観てね!(Netflix)ってことらしいです。アタシはもういい・・・(汗
- 2019年アメリカ
- 原題Extremely Wicked, Shockingly Evil And Vile
- 監督ジョー・バーリンジャー
- 脚本マイケル・ワーウィー
- 原作エリザベス・クレプファー
- 出演ザック・エフロン、リリー・コリンズ、カヤ・スコデラーリオ、ジェフリー・ドノヴァン、アンジェラ・サラフィアン、ディラン・ベイカー、ブライアン・ジェラティ、ジム・パーソンズ、ジョン・マルコヴィッチ、ハーレイ・ジョエル・オスメント
- 声の出演
- 制限