劇場『モンスターハンター』
トニー・ジャーがかわいい。かわいいったらかわいい。ミラジョヴォヴィッチは相変わらずタフですけど確かアタシと同い年です。やべえ。映画監督と結婚しなくてヨカッタ〜〜〜（？？？？？）アタシはモンハン無印から、たしか2G（PSPのやつ）までしかやってないです。いずれも村クエすらクリアできてないです。ええそうですよドがつく下手くそです。だけど好きなんだよぉぉぉ！！！いいじゃないかよぉぉぉ！！！とは言えリオレウスもディアブロスもソロクエで狩るやつですし（でしたよね？）撃破済みですけどね（亜種は覚えてないですスミマセン）。ネルスキュラとかいう蜘蛛っぽいアレは見たことないやつだったし虫系＋大型＋大群なんて完全にダメなので（どっかで見たことある系ではあったけど）真面目にヒーヒー叫んでました心の中で。ガレオスはもっとデカいんじゃなかったっけ？5mとかなかったっけ？？釣りじゃなくても飛び出る設定あったの？？？ ていうかクック先生が出てこなかったの地味に残念。続編出るなら超期待しときます。武器だけでもいいから！(笑)
序盤の仲睦まじい部隊仲間の会話がちゃんと楽しくて、ぜんぜん「モンスターマダー？」にならないくらいだったもんだから、いざあんなことやこんなことになっちゃったときには、まぁまぁツラかったですね。これは隊長さんに感情移入しちゃいますね。異世界への導入は力づくではあるけど理解しやすい。
ハンターさんと互角にやりあうミラさんが本当に異次元。なんというか、名前でなくて生き様で認識し合うあたり“戦いに生きる者同士”（という演出）ってことなんだろうなぁきっとたぶん。“マジックテープ”が日本の造語であることは知ってたけど英語で何て言うのか知らなかったし聞き取れなかったし、「おおおおおお？！」って言いながらベリベリベリベリ（つけてはがしてつけてはがして）したくなる気持ちもすんごいわかる(笑)
武器もいろいろ出てきて楽しかったですけど、ハンマーがなかったよね・・・ハンマー推しとしては残念。アタシ最初は見た目で大剣から始めましてねぇ、あの破壊力とリーチに酔ってたんだけど、進むにつれて動けなさと間の取り方で詰んできたから、片手剣に移行したんですよ。何しろ身軽で感動したし一番のメリットは属性モノをあれこれ作りやすいことですよね。でも威力がアレじゃん。そこでハンマーよ。ピヨったアレとかソレとかの頭を叩き割るのが快感すぎて止められなくなったでしょ！ なお他の武器についても一通り試してはみたんだけど遠距離系が自分で自分に引くほどダメで、槍が特にアレで何も狩れなかったので（大マジ）、アタシはハンマー（ときどき片手剣）に生きることに決めたの。なお双剣はくるくる回りすぎて制御できませんですた(沈
モンスターたちのリアルっぷりには本当に感動ですね。リオレウスの発する熱までも伝わってきそうです。モンハンのゲームそのものも初期からずっと高クオリティですが、やっぱ大画面で見ると違いますわね。迫力がね。欲を言えばもっと音響の良い劇場で堪能したかったですけどね。田舎じゃ無理だってんだろちくしょうめ。
そう言えば一瞬日本語のようなセリフが聞こえましたね。いろんな人種・いろんな言語のキャストが、いろんな“それっぽいしゃべり（何を言っているかわからない）”で会話してるらしいですね。まぁ聞き取れないし混乱したけど面白いです。どうせ何を言ってるか分からないんだから、どんな訛りだろうがどの言語に寄ってようが構わないわけだ（という演出）。トールキンが見たら何て言うかわかんないけど(笑) エンターテインメントのひとつの形なのだなぁうんうん。
吹替で見るかどうか、ちょっぴり悩みましたけどね。これ、現地語の吹き替えいらなくね？どうせ何言ってるかわからない設定なんだし。何言ってるかわからないの、トニージャーだけじゃなかったわけで、松坂桃李だけががんばったワケじゃないってことですよね？むしろなんで松坂桃李なんだろうって話ですし。そりゃ話題性（＋ゲーム好き）は分かるけど、吹き替えやるのにイケメン（＋元ネタが好き）とか関係ないし、そもそもアタシは本職声優以外が吹き替えやるのどっちかっつーと否定派ですしおすし。まぁ普通に字幕版選べましたんで問題ないですけどねぇハイ。吹替より字幕の方が上映回数少ないの、相変わらず謎なんすけどね。『孤狼の血』続編も楽しみにしてますが、今作の続編もありそうなのでボーンから先の武器をいろいろ出して欲しいです。ミラさんにおかれましては何卒お体をご自愛いただき、引き続きの主演を謹んでお待ち申し上げまする。
- 2020年アメリカ
- 原題Monster Hunter
- 監督ポール・Ｗ・Ｓ・アンダーソン
- 脚本ポール・Ｗ・Ｓ・アンダーソン
- 原作
- 出演ミラ・ジョヴォヴィッチ、トニー・ジャー、ティップ・“T.I.”・ハリス、ミーガン・グッド、ディエゴ・ボネータ、ジョシュ・ヘルマン、ジン・アウヨン、山崎紘菜、ロン・パールマン
- 声の出演
- 制限