劇場『ナルニア国物語 第1章 ライオンと魔女』

お話はとっても分かりやすくて、ちゃんと盛り上がるししっかり泣けました。CGもそれなりですが、タムナスさん、ケンタウロスのひとは歩き方がぎこちなかった。。。残念。あと、子供たちが微妙。ルーシー役のジョージーちゃんはけっこういい演技だと思いましたが。エドマンド役とか、もうちょっとカワイイ子いなかったんかよ。ピーター役のウィリアム君は及第点といったところ(何様)。そんなことより白い魔女ですよ。「白い」「怖い」「魔女」といったイメージは大合格だけど、「美貌」はどうなんだ。少年が一瞬で惚れちゃうくらい美人か? ・・あ゛。石にしないでください。ごめんなさいもう言いません。えーと、サンタさんがあまりにもチョイ役で、登場も唐突過ぎて、釈然としない。一つ目の怪物や、巨人みたいなの、でっかい角の真っ黒な牛(しかも二足歩行)とか、鷲を巨大化したみたいなトリとか、一瞬「?」て思うよーなクリーチャーがたくさん出てくるのに、それらの名前も呼び名すら分からない。そんな説明不足がそこかしこに散りばめられているのですが、全部「魔法です」でオッケーなんでしょうか。全体の流れとペベンシー兄弟姉妹だけに時間を割くので限界だったか? だからパンフレットが異様に分厚いの? ナルニア国の全貌ってやつをもっとじっくり観たかった。ディズニーさんは第2章以降も作ってくれるのでしょうか。これから原作読んで期待するかしないか決めたいと思います^^;
  • 2005年アメリカ
  • 原題The Chronicles of NARNIA: The Lion,The Witch and The Wardrobe
  • 監督アンドリュー・アダムソン
  • 脚本アンドリュー・アダムソン、クリストファー・マルクス、スティーヴン・マクフィーリー、アン・ピーコック
  • 原作C・S・ルイス
  • 出演ウィリアム・モーズリー、アナ・ポップルウェル、スキャンダー・ケインズ、ジョージー・ヘンリー、ティルダ・スウィントン、ジェームズ・マカヴォイ、ジム・ブロードベント、キラン・シャー、ジェームズ・コスモ、ジュディ・マッキントッシュ、エリザベス・ホーソーン、パトリック・ケイク、シェーン・ランギ
  • 声の出演リーアム・ニーソン、ルパート・エヴェレット
  • 制限

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