劇場『パフューム ある人殺しの物語』

「全世界で大ヒット」っていう原作を幾人もの映画監督が獲りあってようやく映画化されたとゆーことらしい。まぁしかし“におい”だからね。映像で伝えるのは大変だよね。その試みが破天荒って言っちゃえるくらいストーリーも破天荒です。お話はありえねえし気持ち悪いもんばっか見せられるしとにかく趣味が悪い。んでも観てる方がどう捉えるかはともかく、“におい”の雰囲気は伝わってたと思う。ただその“世界一の香水”ってのがどうがんばっても想像できないのが困っちゃったところだけども。役者陣には文句無いっすね。金持ち父さんがやたら威厳ありまくり、と思ったら『ハリポタ』のスネイプ先生でした。まじ怖い。あれならアタシも言うなりにならざるを得ない。
  • 2006年ドイツ/フランス/スペイン
  • 原題Perfume: The Story Of A Murderer
  • 監督トム・ティクヴァ
  • 脚本
  • 原作パトリック・ジュースキント
  • 出演ベン・ウィショー、レイチェル・ハード=ウッド、アラン・リックマン、ダスティン・ホフマン、カロリーネ・ヘルフルト
  • 声の出演
  • 制限

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