劇場『フラガール』

常磐ハワイアンセンター、確か行った。「スパリゾートハワイアンズ」じゃなくて、「常磐ハワイアンセンター」の頃。もちろんハワイなんか(未だに)行ったことないし、あのぬるまったい空気がハワイなのかどーか、イケてたかどーかも知らんけど、フラダンスショーも見たよーな気がする。何歳だったか覚えてないんだけど、アテクシ的にはダンスがどうとかより、温水プール屋さんというイメージだったかなw でも行ったことあるアレのお話ってんでね、興味はあったんですよ。まー相変わらず嘘くさい豊川悦司の訛りっぷりと、蒼井優の方言の似合わなさっぷりには微妙に引きましたが、とにかくこいつらアタシを泣かすことしか考えてない。ずるい。しずちゃんでさえ。どう考えたって泣きすぎです。本当に卑怯だ。しかし役者たちがどうみても昭和40年代の顔をしていないので、現代のお話に見えてしまって困りました。映像としてはすごくソレっぽいんだけど、役者の顔だけが現代人なんよ。しょーがないけど。だから富司純子だけはすごくハマってたw とにかく、アタシだけじゃなくぶんぶん鼻かんでじゅくじゅくゆって泣いてるひとがいっっっぱい居て、ちょっと異様でした。正直、もっと淡々としたって普通に感動できるイイ話になったんぢゃねーんかってくらい、泣かせすぎだと思う。
  • 2006年日本
  • 原題
  • 監督李相日
  • 脚本
  • 原作
  • 出演松雪泰子、豊川悦司、蒼井優、山崎静代、岸部一徳、富司純子、高橋克実、徳永えり、池津祥子、三宅弘城、寺島進、志賀勝、大河内浩、菅原大吉、山田明郷
  • 声の出演
  • 制限

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