劇場『X-MEN ファイナルディシジョン』

『ファイナル』っつってるのは邦題だけなのね。原題の意味は微妙に分からんのだけどw 少なくとも“最終章”という意味合いではないはず。いやあしかし、ビックリドッキリな展開でしたね。息つく暇もないと言うか、子供だましだけではない手に汗握るシーンの数々。正直、CGとかVFXとかが派手すぎてお腹いっぱいな気分も無きにしも非ず、ですが。つぅかファムケさんが怖い。特殊メイクや画像処理は当然やってるんだけど、強烈に怖い。前作とか知らないと、なんでウルたん(ウルヴァリン)はこのオバハンのこと好きなの? って思っちゃうかもしんないw そしてそんなダーク・ファムケさんにあっさりやられてしまうスコットくんが不憫でなりません。原作だとフツーにX-MENのリーダー張ってんのに(原作は読んでないけど)、映画版では完全にウルたんと立ち位置が逆です。やっと素顔が露わになったと思った矢先に・・・です。涙無しには語れない。あと“ミステリアス子役”をやらせたら右に出るものが居ないっぽいキャメロン君がちゃっかりココにも。あんたどんだけ「キー素材」やったら気が済むんだw(『ウルトラヴァイオレット』でも似たよーなことやってましたね)(『記憶の棘』も楽しみです) さて問題のラストシーンですが、またサクッと続編が出そうな悪寒。更に続編でなくてスピンオフっていうのかな、ウルヴァリン単独の物語でしたっけ? が作られるのが決定らしいので、つまりちっとも『ファイナル』じゃあないんですね。ほんっとハリウッドは続編がお好きですこと。楽しみだけど網羅するのが面倒になる前に終了してくださいよぅ(;´∀`)
  • 2006年アメリカ
  • 原題X-MEN The Last Stand
  • 監督ブレット・ラトナー
  • 脚本
  • 原作
  • 出演ヒュー・ジャックマン、ハル・ベリー、イアン・マッケラン、ファムケ・ヤンセン、アンナ・パキン、ケルシー・グラマー、レベッカ・ローミン、ジェームズ・マーズデン、ショーン・アシュモア、アーロン・スタンフォード、ヴィニー・ジョーンズ、パトリック・スチュワート、ベン・フォスター、ダニア・ラミレス、エレン・ペイジ、キャメロン・ブライト、ダニエル・クドモア、マイケル・マーフィ、エリック・デイン、ショーレ・アグダシュルー、ケン・レオン、オマイラ、ジョセフ・ソマー、ビル・デューク、エイドリアン・ハフ、アンソニー・ヒールド、オリヴィア・ウィリアムズ
  • 声の出演
  • 制限

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