劇場『映画 妖怪学園Y 猫はHEROになれるか』
エンディングでピンクレディーが歌っていてびっくりしました。歌詞がエライことになってるけど、よく考えたら40年前もたいがいだった。最近のアニメは息子12歳もあんまり観ていないようなので、前売り券は買ったもののさほど乗り気でもない気分で観賞。物語の設定は映画独自のものらしいので、初めの方はけっこうポカーンな感じ。既存のキャラに似て非なる登場人物っていうのが鍵になるのかならないのか、意味があるのか無いのか、そこのところは結局最後まで分からず。これ主人公はマタロウでいいのかね。なぜ視えるのか、なぜ絡まれるのか、それも謎のまま。
面白かったところは多々あって笑えるんだけど、くだらなすぎてシラケるところや、「キン○マンなんてキッズは知らないし、親世代だって技の名前がすぐ出てくるとは限らねーよ!」まであったのに、泣けるところがなかった。今までの妖怪映画はけっこう泣かされてた気がするんだけどなぁ、おかしいなぁ。そもそもこの学園は中学校なの?高校なの?対象年齢が小学生なのに?つっても登場人物が全員小学生レベルでどうかと思いましたけどね。あと保健の先生(もう名前忘れた)の謎の後始末ができてない。息子12歳をして「下ネタ多すぎ」と言わしめた今回、さすがにハズしたんではないか...
あとは行列で世界の渡部さんが「今回は出てます!!!」って言えば良いんじゃないですかね(笑)
- 2019年日本
- 原題
- 監督高橋滋春
- 脚本日野晃博
- 原作
- 出演
- 声の出演田村睦心、井上麻里奈、遠藤綾、戸松遥、増田俊樹、小桜エツ子、小野友樹、日野聡、竹達彩奈、関智一、木村佳乃、渡部建
- 制限