劇場『人間失格 太宰治と3人の女たち』
『斜陽』はKindleで¥0だったのですぐさま読みました(汗) 太宰治、ちゃんと読んだことなかったですゴメンナサイ。『人間失格』もあとから安くポチって読みました。ほかにオススメあれば教えてください。『斜陽』に関しては、内容が映画でも一部語られておりますがエリカ様扮する静子の有様はだいたいそのまま。ただ、本の方ではだいぶ逼迫した生活を送っているような描写をされている割に映画の中のエリカ様は終始ニコニコしており、自身の生活について何ら憂いていないように見える。本では終ぞ“働きに出る”とみられる表現もなく、弟も亡くなり、独り乳飲み子を抱えどうやって暮らしていっているのか皆目見当もつかないわけであります。さふいふ意味ではファンタジィなのでせう。悲劇のヒロインがウケたのかもしれません。
実際の静子は太宰を出し抜き約束を違え暴露本を出版し、おそらくはその収入でしばらくは生活できていたのでしょう。そもそも弟の設定変えられすぎだし。そんな死に方してないし。つか弟かわゆすぎだし。このきょうだいだったらアリだなって思った人は少なくないのではないかと思われ。歳ちょい離れてそうに見えて実は3つしか違わないことに今調べてわかって驚いている私がいる。アラタよ...
りえちゃんは偉いから大丈夫。ちゃん付けでゴメンナサイ、私より2つ年上でした😂
二階堂ふみサンはアレです、ボンキュッボンだから仕方がないです。メイク&服装がさすがに可愛くなかったので「誰?」っていう登場だったけど(汗) つっても問題はそこじゃなくて、誰彼なしに搦め手コネコネしちゃう太宰(小栗旬?)の太宰(小栗旬?)たる所以(?)をまざまざと(?)見せつけられて(?)舌を巻くほかありませんという、どこかで見たことあるような(?)一連の流れ(?)を披露していただけたのではないかと。ありがとうございました(?)
まぁそういう、いろいろが、ね。どうしても彼にオーバーラップしてしまって。
私はどれかなぁって。
- 2019年日本
- 原題
- 監督蜷川実花
- 脚本早船歌江子
- 原作
- 出演小栗旬、宮沢りえ、沢尻エリカ、二階堂ふみ、成田凌、千葉雄大、瀬戸康史、高良健吾、藤原竜也、稲垣来泉、山谷花純、片山友希、宮下かな子、山本浩司、壇蜜、木下隆行、近藤芳正
- 声の出演
- 制限