劇場『スーパーマン』

スーパーマンは好きですよ。王道中の王道、レジェンドオブヒーロー、ヒーローの中のヒーローだし、何よりルックスとマッスルが完璧なのが完璧。クリストファーリーヴ版から観ててブランドンラウスのリターンズでオープニングで号泣してた程度の泣き虫です。つってもヘンリーカヴィル版は観てないんだよね・・バットマンVSとかその辺も。DC系ですね。いや観たい気持ちはあるんだけど、なんかスルーしてた。別にヘンリーカヴィルも嫌いじゃないっつーかむしろ好きだけどなんかねタイミングとかね。

つまり私のスーパーマンの記憶はブランドンラウスが最後だったワケですが、あー今回も初手から号泣だったらどうしよう・・っつってポケットティッシュいっぱい準備してったんです。今回は息子18歳は気が向かないっつうので1人でした。でもあんがい泣くとこ無かったんすよ。お父ちゃんに慰めてもらってるシーンだけだマジで。スパイダーマンよろしく今スーパーマンのアイデンティティが形成されたモーメントはとても感動的でした。

いや泣けたかどうかで良し悪しを言いたいワケじゃなくて、とにかくすごいものを見せてもらえて本当に良かったのは間違いない。ジェームズガンは間違いないんよなぁ。完全に脇役なはずのジャスティスギャング(仮)の面々もしっかり活躍してるっつーかあの無表情塩対応お兄さんのファインプレーっぷりにシビレました。あれはズルい。アクションシーンも超面白かったよね〜。グリーンランタンの人もねぇ、その呼称で毎回ライアンレイノルズが脳裏を過って仕方なかったんですけど何気にちゃんと強くてびっくりしたわ(笑) あんな大口叩くだけのことあったし、ちゃんと弱いものの味方してた。ビックリだ。空飛ぶ強気おねぃさんの存在がちょいと薄めでしたし名前もいっこも覚えてないのが残念。活躍してましたけどねぇ・・私の記憶力がダメなだけですごめんちゃい😭

そしてやっぱり父と息子の関係性っつーか何を与えて何を学びどう成長するのか!みたいなアレがわかりやすくて良かった。ここまで子どもにも分かるレベルだと、捻くれた大人が政治に絡めたくなっちゃう気持ちもわからんでもなくもないかもしれないけど(笑) 良いことをしようとしてがんばってる、なんなら結果も出してる人は移民であるなしにかかわらずえらいし、それを非難するような輩は無視していい。

なんやかんや言ってもニコラスホルトの凄まじさが良かったよね。ヒーローがスゴいだけじゃあ、ヒーロー映画は成り立たないんですよ。今作のそもそもの世界観がちょっと特殊なのもあって、人ならざるものが日常的に跋扈する世界で「肉体的に普通の人間」なのに「頭脳だけで巨大企業へ成り上がり」「国政にも影響を及ぼすほどのやらかし」もすごいっつーか、最後の最後も諦めてない感じだったし。メンタルすげぇよ。まぁカル=エルさんの精神年齢が意外と低く見えがち(よく言えば人間的)なのもあって、まだいけると思っちゃってるのかもしんないけどねぇ。

全体的にとても良かったと思うんですが、オリジンストーリーを潔く端折っておりますので、スーパーマンを何も知らない人は正直ついていけない気がするね。まぁ何もかもわからないということは無いかもしれないし、わからなくてもまぁまぁ楽しく観られるとは思うけど。にしても、スーパーマンの弱点がそうもあっさりバレている点については、流石に説明ゼロなのはどうかと思ったよ。

今後スーパーウーマン?ガール?も出てくるみたいですし、クリプトわんわんもまだ活躍しそうなので、続編を追いかけてってもいいかもしんないかなぁと思うところではあるんですが全盛期のMCUみたいなテンションには最早戻れない気もしているので、私の中での優先度はそんなでもない感じです。ホントはDCの過去作もちゃんと復習しなきゃいけない気もしてるんですけど・・・
  • 2025年アメリカ
  • 原題Superman
  • 監督ジェームズ・ガン
  • 脚本ジェームズ・ガン
  • 原作
  • 出演デヴィッド・コレンスウェット、レイチェル・ブロズナハン、ニコラス・ホルト、エディ・ガテギ、アンソニー・キャリガン、ネイサン・フィリオン、イザベラ・メルセド、スカイラー・ギソンド、ウェンデル・ピアース、ミカエラ・フーヴァー、ベック・ベネット、マリア・ガブリエラ・デファリア、サラ・サンパイオ、フランク・グリロ、ショーン・ガン
  • 声の出演
  • 制限G

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