劇場『ジェントルメン』

予告をざっと見て「紳士?へぇぇぇ????」「コリンファレルがヤバい」「ヒューグラントwwwwwwwww」って感じでしたが、まったくそのまんまでした! けどマシューがごっちゃになるのと、ミッキーとマイケルがワケわかんなくなるので役名はもうちょっと優しくしてほしかったです(泣)

表情があんまり変わらない方のマシューさんもなかなかの曲者で良かったですが、本家マシューさんの貫禄はさすがでしたねぇ。マコノヒー氏の変顔がなかったのは残念でしたがチャーリーハナムがいろんな意味で優秀で良かった。なぜ髭面でなければならなかったのかは良く分からない。格好だけもう少し執事よりになってた方がアタシは好きだけどなぁ。メガネももう少し四角い方が・・・いやガイリッチーの趣味に口を出しても仕方ないか。

誰目線なのかがコロコロ変わっていくのがちょっと不思議な感覚でしたね。私は映画鑑賞時は感情移入しがちなので、今回はレイ目線な場合が多かったけど、でも一歩引いてないとアカン気がする、とは思ってました。なのでレイとフレッチャーが出ずっぱりで、ダーリン呼ばわりするわ肉焼いちゃうわでちょっぴりハラハラしたりなんかしてましたが。あれですね標的が狩りをする瞬間を狙えとは良く言ったもんですよね(HUNTER×HUNTER情報)。

イギリス貴族の悲哀を語るストーリーに『ダウントン・アビー』のミシェルドッカリーを巻き込むというセンスもイギリスらしさと言うべきか、イギリスしぐさと言うべきか。コリンファレルとその一味?の格好がダサすぎて「ウワァ・・」て感じなんですけどジムに通ってる人たちってみんなああなの?

元ネタというかインスパイヤ元がわかんないの多すぎてぜんぜん追いつけてない気がするので、これがちゃんとコメディであるとわかってちゃんと楽しめる人がうらやましいですね。。。
  • 2019年イギリス/アメリカ
  • 原題The Gentlemen
  • 監督ガイ・リッチー
  • 脚本ガイ・リッチー
  • 原作(原案)ガイ・リッチー、アイヴァン・アトキンソン、マーン・デイヴィス
  • 出演マシュー・マコノヒー、チャーリー・ハナム、ヘンリー・ゴールディング、ミシェル・ドッカリー、ジェレミー・ストロング、エディ・マーサン、コリン・ファレル、ヒュー・グラント
  • 声の出演
  • 制限PG12

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