U-NEXT『ライダーズ・オブ・ジャスティス』
申し遅れましたが、U-NEXTはお試し期間内で解約済みです。ホントもっとたくさん観たい作品いっぱいあるんですが、当初の想定が大外れに外れて忙しくなってしまいまして、U-NEXT祭りは今作がラストです。いやもう『RRR』に飛びついた後で『聖闘士星矢』があるのに気づいてクレジット足んねぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!となり、『マダム・ウェブ』か『スーパーマリオ』かで悩み、あとは無料のやつで、と『ライトハウス』や『ラストナイト・イン・ソーホー』も発見したんですけど〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜😭😭😭というワケで〆はマッツです。いやぁ、、、あんまり後味よくないやつでしたけど後悔はしませんよ。だいぶマッツフェロモン薄い作品ではありますけどね。今回のマッツはマッチョスーツを着てる感じのゴツい系で、不器用な父親を演じています。不器用な父親、はマッツらしくないとかいうアレではないけど、マッチョなマッツはちょっと妄想しにくいですねぇ。いやマッチョだったらより良いけど、たぶんマッツはそういうマッチョにはならないよね。だからたぶんアレってマッチョスーツ着てるんじゃないかと思ったんですよ。ええ。さすがにただの着膨れじゃあないよね?
なりゆきでチームになる男たちが、『アナザーラウンド』の仲間たちみたいに見えてきたのよね。行き当たりばったりの誤魔化しとやるせなさと切なさで強引にがむしゃらに進めていきながら、あ〜これはイクナイ結末になっちゃうのかなぁ〜なんかグダグダしてるし〜とか思ってたんですけどね。みんな傷つきながらがんばっているのに、なんか笑っちゃうところもあり、なんかいちいちズレてるし。そのグダグダのままいつの間にかクライマックスがやってきたと思ったらサクッと終わりましてね。いや軍人とギャング以外の一般人にとっては十分長い緊張シーンですね。銃撃戦もあってね。アレでよくマチルデしななかったよね。
結局、、、けっこう暴れてた割にリターンは少なかったよね・・・てか想像以上に人ぬっころしてるよね・・・なんだったんだよケツ出してわめいたりしてさぁ・・・こんなんなっててどうして平和にクリスマスを祝ってられるわけ?悪い子のところにはサンタさん来ないんだよ?
英題:RIDERS OF JUSTICE →劇中に出てくるギャングの呼び名だったと思いますが、悪い奴ほど正義を主張しがちだし、悪い奴じゃなくても被害者には報復する権利があり、それが正義であると思い込みがちですよね。結局のところ、あちらの女の子とこちらの女の子で自転車を取っ替える間にいろんな不幸が起きてしまったお話、だったようにも見えます。いちおうアレか、どさくさに紛れてギャングが壊滅したところはヨカッタのかな。
- 2020年デンマーク/スウェーデン/フィンランド
- 原題RETFÆRDIGHEDENS RYTTERE
- 監督アナス・トマス・イェンセン
- 脚本アナス・トマス・イェンセン
- 原作
- 出演マッツ・ミケルセン、ニコライ・リー・コス、アンドレア・ヘイク・ゲーゼベウ、ラーシュ・ブリグマン、ニコラス・ブロ、グスタフ・リンド、アルバト・ルズベク・リンハート、ローランド・ムーラー
- 声の出演
- 制限