U-NEXT『スーパーマリオブラザーズ』
囚われの身となるのがルイージであり、ピーチ姫はなんならマリオより強いし、マリオは良い意味で諦めが悪くジャンプ力がすごいだけの普通の人、という設定が絶妙なんでしょう。リアルタッチなのに目がデカすぎて気持ち悪いことを除けば、普通にイイハナシよ。キノピオ君たちの半端っぷりも徹底していてよき。わたくし個人的には、カワイイだけで許されるのはぬこ様のみなので、おまいらもうちょっと真面目に働け。としか思えないんですけどねぇ(笑)世界観的にも非常に良いと思います。オズの魔法使いっぽさもあって、没入感もあって、嫌いじゃないわ。現実世界?でキノコが嫌いなら、こんな毒々しさしかない色したキノコたちなんて1000%無理なはずですけど、そこもマリオ個人の謎のすごさですね。弟の命がかかってるとは言え、すべてを信じ、すべてを受け入れ、そしてすべてを投げ打ってあんな色のキノコを飲み込んでいるのだから、その勇気はなかなかのものです。つーか一晩で数えきれないほど飲み込んでますよね。毒がなくても気が狂いそう。
そういえばクリプラは『2分の1の魔法』でも兄貴を演ってましたし、なぜそんなに兄貴づいてるのかよくわからないし、そもそもどの辺がすごくて売れてるのかぜんぜん分からない。そういえばジュラシックパークのシリーズはまったく観ていないっすね。なんつーかいまいち興味が湧かないっつーか、そういう話はドラえもんで十分じゃね?的な気がしているから、かもしれない。
そんなことよりジャックブラックですよ。見てくれは置いといて、ロックに生きるオヤジとして良い歳の取り方をしていると思う(笑) 相変わらず歌うまいし、相変わらずインスタでよく跳ねてるし。ピーチ姫を想う歌もジャックブラックぽくてすごくいい(笑) 久々に『スクール・オブ・ロック』を観直したくなります。こんどのマイクラ映画もとても楽しみにしてるんですよ。思ってたんと違う登場の仕方ではあるけどなぁ(困惑
スーパーマリオシリーズのゲームとしては、私はあんまりやってないんですよ。それこそファミコンの『スーパーマリオブラザーズ』と『レッキングクルー』、スーパーファミコンの『マリオカート』くらいなもんです。ディスクシステムだったか64だったかもあったような気がするけど、その辺は弟がやってたっけなぁ。なんかタヌキとか出てくる頃になると、もうアクションについていけなくなりましてね(笑) そもそもアクションゲームは得意じゃないもんで・・・猫キャラとか知らないんでビックリしたし(汗)
ストーリー的には特になんともアレです、お子さまにもわかりやすい系ですからね。大きいおともだち的には、そこそこ思い出が引っ張り出されたのでヨカッタと思います(笑)
- 2023年アメリカ/日本
- 原題The Super Mario Bros. Movie
- 監督アーロン・ホーヴァス、マイケル・ジェレニック
- 脚本マシュー・フォーゲル
- 原作
- 出演
- 声の出演クリス・プラット、アニャ・テイラー=ジョイ、チャーリー・デイ、ジャック・ブラック、キーガン=マイケル・キー、セス・ローゲン、フレッド・アーミセン、ケヴィン・マイケル・リチャードソン、セバスティアン・マニスカルコ
- 制限