Netflix『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』
やっと観たわァ\(^o^)/ ちょー楽しかったですよ!だいぶ頭疲れましたけど(笑) 疲れたっつーか頭痛が痛い。だいぶ情報量多すぎで、ぜんぶ拾いきれないです。オマージュだったりパロディだったりするのも知らないものが大部分だったのに、それを差し引いても情報量が多いのよ。CG?VFX?はそんなにすごいことをやってるワケではないけど、編集がうまいっつーかなんつーか、ちゃんとうまくいってますよ。ところどころ、ん?ちゃちいな?みたいのもあるっちゃあるけど。とりあえず私は一刻も早く『スイスアーミーマン』を観るべきなんですが、なるほどおバカの芯がガッツリ通ってる。お尻ネタでゲラゲラ笑ってていいのは小学生男子だけだ。だがそれを、良い大人が真顔でやってしまっている。それでいてこの広がりからの収束という極端な振り幅に酔わされてしまうのですね。そして根底にある深い愛に落涙を禁じ得ない。そのバランスたるや奇跡の作品と言っても過言ではないでしょう。全ての子を持つ親の涙腺を破壊しにきている。
地味にキーホイクァンが年齢不詳ですが、ミシェルヨーは還暦越えですよ。なんというバイタリティ。さすが小指で世界を救ってしまう勇者・・アレだね、トムクルーズとかジャッキーチェンとかの域に居ますね(????)。
アカデミー賞を席巻したことで話題になってましたが、なんで取り上げられたかを考えちゃうとノイズになるので、素直な気持ちで観て受け止めるのが一番ですよねぇ、と思います。素直に観て、合わないって人も居るだろうし。そこは仕方ないね。クセ強めですからね(笑) ジョイの渡辺直美みとかね(笑) いや大好き。面白い。
アタシはね、馬鹿馬鹿しいのも家族愛もヒロイズムも好きですからね、でろでろのじょびじょばに泣いて、鑑賞後2時間くらい、ただただボーッとしてました。こんな時間の使い方ができちゃうなんてねぇ・・・贅沢な体験ができましたよ(笑)
- 2022年アメリカ
- 原題Everything Everywhere All At Once
- 監督ダニエル・クワン、ダニエル・シャイナート
- 脚本ダニエル・クワン、ダニエル・シャイナート
- 原作
- 出演ミシェル・ヨー、ステファニー・スー、キー・ホイ・クァン、ジェームズ・ホン、ジェイミー・リー・カーティス、タリー・メデル、ジェニー・スレイト、ハリー・シャム・Jr、ビフ・ウィフ、スニータ・マニ、アーロン・ラザール、オードリー・ヴァシレフスキ、ピーター・バニファズ
- 声の出演
- 制限