DVD『ファイティング・ファミリー』
とっても良い。面白おかしいし、ほっこりじんわりもあるし、お兄ちゃんもかわいい。フローレンスピューが本当のレスラーにしか見えなくなってくるの、ほんとイイ。実話が元になっているストーリーで、ご本人たち全員ご健在なインタビュー映像も見れたのだけど比べて見てもみんなホントに人が良いと言うか出来が良いと言うか(笑) ロック様が乗り気になるのもわかる気がするような気がしてくる。サラヤはそれまでまともに挫折したことがなかったのかな。学校は行ってただろうし成績も決して良くなかっただろうし友達も少なそうだけど家族とプロレスの環境があれば問題なかった、ていうやつかな。それで初めてツラい思いをして迷走の勢い余っての金髪顔黒だったのかな。ちょっと見てる方もツラかったよね。モデル軍団の人たちが大人でよかった。ヴィンスヴォーンの見る目がすごい。お約束のように「俺がそうだったから」お兄ちゃんを入れなかった、というやりとりもすごい。からのシンデレラストーリーじゃないですか。ゴスなシンデレラだけど。ほんとロック様ったらまじロック様(???)
初めてロック様に会ったときから、「自分の言葉で」「自分を表現しろ」「自分をさらけ出せ」的なことを繰り返し言ってましたよね。だからサラヤが自分らしくないことをしているときは本当にダメダメだったのね。ちゃんと自分らしく、自分にできることを精一杯やった結果、最後に自分の言葉で、彼女にしか言えないことをしっかり言えたのが良かったしメッチャ泣ける思い出しても泣ける。
わたしプロレスはまったく好きでもないし興味もないんですが、おピューなら見てられる。
- 2019年アメリカ
- 原題Fighting With My Family
- 監督スティーヴン・マーチャント
- 脚本スティーヴン・マーチャント
- 原作
- 出演フローレンス・ピュー、レナ・ヘディ、ニック・フロスト、ジャック・ロウデン、ヴィンス・ヴォーン、ドウェイン・“ザ・ロック”・ジョンソン、ジェームズ・バロウズ、ハンナ・レイ、セア・トリニダード、キム・マトゥーラ、アクィーラ・ゾール、スティーヴン・マーチャント、ジュリア・デイヴィス
- 声の出演
- 制限