DVD『アナザーラウンド』
冴えないマッツの姿が本当に冴えてなくて草。なのに、同じ顔なのに、スーツを着ると一気にイケオジになっちゃうのでやっぱりマッツなんだなぁ。歌って踊ってはしゃぎ回るマッツも、その友人たちと比べて断然足も長くスタイルも良いため、無駄にカッコよい。ただの酔っ払いを演じているのにマッツすぎて眩暈がする。お話としてはわりとどうしようもない動機と思いつきと悪ノリで進んで行くのだけど、予想できるはずだった苦い結末に落涙を禁じ得ない。何事も適度が一番だし、適度のままで維持することの難しさはイコール人生の難しさそのものと言っても過言ではないのだなぁ。異論は認めます。
予告でも見られた素敵ダンスは、ラストシーンでようやく観られるので焦らしすぎにも程度ってもんがあるやつです。ぶっちゃけ、そこだけ観られれば他はそんなにアレかな〜的な。そのくらいカッコ良い。いやまぁそのダンスもちゃんと喜びの舞なんだよということも、つらつらとストーリーを追うからわかる話ではあるんだが正直どうでもいいな。酔っ払っちまえば関係・・・あるな。うん。ある。ごめん。
家族は大事にしようね!!!!!!!!!!!!!!
- 2020年デンマーク/スウェーデン/オランダ
- 原題DRUK
- 監督トマス・ヴィンターベア
- 脚本トマス・ヴィンターベア、トビアス・リンホルム
- 原作
- 出演マッツ・ミケルセン、トマス・ボー・ラーセン、マグヌス・ミラン、ラース・ランゼ、マリア・ボネヴィー、ヘリーヌ・ラインゴー・ノイマン、スーセ・ウォルド
- 声の出演
- 制限