劇場『時をかける少女』

えーっと、この原作は何度も映画やドラマになってるんだそうで。そーいえば『時をかける少女』って聞いて最初に思い出したのは「とーきーをー、かーけーるーしょおーじょー」っていう歌でした。それがたぶん、1983年公開、監督:大林宣彦、主演:原田知世の映画『時をかける少女』なんじゃないかしら。主題歌も大ヒットって書いてある(パンフに)。アタシは観た覚えはないですが。そのときの主人公の少女の名前が今作の“魔女おばさん”の名前になっているという! なんかおもしろいよ! 彼が言ってたことと矛盾してるよ! あとで原田知世バージョン、チェックしとこー♪ しかし朝から満員御礼な勢いでしたね。オドロキ。既に汗びっしょり(まぁ確かに暑かったんだけども・・背中一面ぐっしょりになるくらいならリュックなんか背負ってこなきゃいいのにw)なお兄さんが多めだったので「えっそーゆーお話なの?」とか勘違いしそうになったところで前の席にカップルが座ったので一安心(?)。予想以上に面白かった。知ってるひとは知っているであろうタイムトラベルなお話なんですが、アタシは「『バタフライ・エフェクト』みたいだ」と思った。過去を変えた結果が何気に思うようにいかないで主人公は何度もトライしちゃうのである・・という流れが同じだ。タイムリープするひとが主人公だけではないというところと、ほんの2,3日を行ったり来たりしているところが違う。タイムリープの秘密には「ハァ?」ってちょっぴり思っちゃったのはナイショですw まぁ明かされたところでもっと切なくなっちゃったんだけどー。やー、青い春にどっぷり浸りつつ、笑いどころと泣きどころが良い塩梅でミックスしてて良かったわー。
  • 2006年日本
  • 原題
  • 監督細田守
  • 脚本
  • 原作筒井康隆
  • 出演
  • 声の出演仲里依紗、石田卓也、板倉光隆、原沙知絵、谷村美月、垣内彩未、関戸優希、桂歌若、安藤みどり、立木文彦、山本圭子、横張しほり、松岡そのか、反田孝幸、松田洋治、中村正
  • 制限

コメントは受け付けていません。