劇場『ジャージー・ボーイズ』
やっぱり歌がスゴイ!ストーリーそのものは目新しくないけど、歌だけでもじゅうぶんお腹いっぱいになれます。吹き替えじゃないし、現場で本当に歌ってたらしいし、迫力ありますよ。日本でもどっかで聞いた曲ばかりですから、へーこれもか、これもか!ってずっと言ってたw 要は『フォーシーズンズ』自体を良く知らなかったからですw スミマセン。あとナレーションが面白い。舞台でも同じ手法を使っていたらしいですけど、映画でやるのでは勝手が違うワケですよ。でも、最初に「?!?!」って思っただけで、あとはもう普通ですね。つまりメインの4人が、持ち回りで、観客に向かって解説いれるの。このときの背景はこうだったとか、俺はこう思っていたとか、アイツはきっとこう思っていただろう、みたいなのを、カメラ目線で喋るわけ。冒頭がソレで実に困惑したのはココだけの話w でも、面白い。こーゆーのもアリなんだなぁ。
年代的には、Big Band Jazzも流行り始めた頃?いろいろなものが沸き起こっていた時代なのかしら。破天荒(もーホントついてけないレベル)ではあるけど、勢いがあってイイヨネ。尤も、才能があって初めて掴める切符なわけで、結局世の中動かしてんのは、べらぼうに金持ってる奴もしくはマフィア、ってことなのだろうか。
個人的には、ファルセットは別に好きじゃないですwww ファルセットと言って思い出したのが森山直太朗氏ですが、彼の「さくら(独唱)」には随分泣かされました。話を戻しますと愛を囁いていただけるなら断然、"後ろからそっと耳元バリトン"です(誰も聞いてないし戻ってない)。あ、好みとしては囁きながら襲っ(以下自粛
- 2014年アメリカ
- 原題Jersey Boys
- 監督クリント・イーストウッド
- 脚本
- 原作
- 出演ジョン・ロイド・ヤング、エリック・バーゲン、マイケル・ロメンダ、ヴィンセント・ピアッツァ、クリストファー・ウォーケン、マイク・ドイル、レネー・マリーノ、エリカ・ピッチニーニ、キャスリン・ナルドゥッチ、ルー・ヴォルペ、スティーヴ・シリッパ、ジョニー・カニッツァーロ、マイケル・パトリック・マッギル、スコット・ヴァンス、スティーヴ・ランキン、イヴァル・ブロガー、ジョセフ・ルッソ
- 声の出演
- 制限