DVD『星の王子ニューヨークへ行く』

若!エディマーフィー若ッッッ!つやつやですやん!わっっっっっか!

いや〜床屋のおっちゃんたちが最高ですね。最高に田舎のアメリカンおやじたちですね。って思ったらおっちゃん4人のうち2人がアキーム、1人がセミだったという。自分でも何言ってんのか分かんなくなるんですが特殊メイクにしたってほんとすごいんですけどなんなのそれ。

まぁしかし序盤の王宮生活の馬鹿馬鹿しさからのクイーンズの汚さからのアキームの心の美しさとセミの俗物度合いからのイケメン恋敵の人としてのダメ度合いとかもう何と言いますか、それぞれ対比がすごい。もちろん笑いにもっていくために強調してる部分はあったのだけども、いちいち笑えるのがイイ!これだからエディマーフィーはやめられまへんな。

最後に待ってたドッキリが、観客(わたしたち)を驚かすものでなく、主人公アキームへのサプライズだったというオチが最高・・・なんだけどリアルで本人目線だったら「ふっっっっっっっざけんなよ!!!!!」って言っちゃうかもしんないなぁ、と思いました(笑) だってさ、いよいよ花嫁のベールをめくる段階まで来たらさ、いい加減ある程度諦めがついてきてるかもしんないじゃん?せっかくがんばって諦めるんだって国に戻ってからずーっと、寝て起きてからもずーーーっと自分に言い聞かせてただろうに、その努力は無駄になったじゃん。まぁ、無駄になって良かったんだけどさ😂😂😂

しっかり者で自立しているように見えたリサも、結局は「誰と結婚するか」だけが問題だったというのは30年前くらいの感覚だったらまぁ、仕方ない線ですね。あと子供のためにとかいうチャリティー的な活動をしてたと思うけど、結婚することでほっぽり出した風に見えなくもない。まぁアレか、こまけーことはいーんだな。うん。全体的に面白かったからね。
  • 1988年アメリカ
  • 原題Coming To America
  • 監督ジョン・ランディス
  • 脚本デヴィッド・シェフィールド、バリー・W・ブラウスタイン
  • 原作(原案)エディ・マーフィ
  • 出演エディ・マーフィ、アーセニオ・ホール、シャーリー・ヘドリー、ジェームズ・アール・ジョーンズ、ジョン・エイモス、クレオ・マクドウォール、マッジ・シンクレア、ポール・ベイツ、アリソン・ディーン、エリック・ラ・サール、ルーイ・アンダーソン、カルヴィン・ロックハート、サミュエル・L・ジャクソン、キューバ・グッディング・Jr、ヴァネッサ・ベル、フランキー・フェイソン、ドン・アメチー、ラルフ・ベラミー
  • 声の出演
  • 制限

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