劇場『トップガン マーヴェリック』
すごかった。まず最初に流れる曲!コレきたねコレ!戦闘機をじっくり見せる雰囲気も同じ。こだわりにこだわり抜いた、トムクルーズのトムクルーズによるトムクルーズ自身のお話だったのかもしれない。ほんとすごかった。戦闘機に実際乗ってGを体験しながら撮影するために厳しい訓練をした、という話は言われてますけどマジですごいよ。マジな顔してるもんね俳優たちがね。戦闘機の中の映像と外の映像と、うまくつながってるのも良く考えるととんでもない。聞くところによるとやはり戦闘機を一度飛ばすだけですうひゃくまんえんかかるのでカメラをいっぱい載せて同時にいろんな角度から撮れるようにしたのだとか。トムクルーズ、ハリウッド、アメリカ資本、まじぱねぇ。
できれば前作を履修のうえで、ぜひ映画館で観ましょう。そしてトムクルーズの生き様を目の当たりにするのだ。
ルースターがグースにそっくりでマジでびっくりしたわ。登場の瞬間からひと目で分かる。すごい。ピアノのシーンといい、グースとの日々を「まるで昨日のことのように思い出している」マーヴェリックの心情もすんごい刺さってたいへんでした。なんでってアタシ前作を観たの前の日だから!そして彼らを死なせてはいけない、と改めて決意するマーヴェリックにも涙〜〜〜😭
イキってる若い衆をギッタギタにしてゆくトムクルーズのかっこよさよ。そしてビーチで半裸で戯れる若者たちの姿に癒されました。今作も眼福眼福!!ハングマンがなかなか意地悪キャラのままだなぁと思ってたけど最後の最後でイイやつだったし(声も良い)、フェニックスもカッコよかった!チームがまとまってよかった!😭
前作を観ているのが前提なんだけど、昔の映像や写真がうまーく挿入されていて、ちゃんと「思い出す」ことができるようになってますね。映画のワンシーンのような(ようなじゃなくてまさにソレなんだけど)良い写真を飾りたい気持ちは分かるけど、さすがに軍の施設にそんな私的なエモ度5000%のやつをデカデカと飾るのはどうなんだみたいなのはありますけどね。ええ。なのでアイスマンとの再会も感激極まっちゃいます😭
『トップガン』だからロマンスも必要なので入ってたのかな、くらいに思ってましたけど、いい歳こいて窓から逃げるトムクルーズというのは特に観たいとは思わなかったよねぇ・・・いろんな意味で若いんだよねぇ😂
作戦そのものについては完全にミッションインポッシブルでしたが(笑) 作戦の内容は丁寧に説明してくれていたのでよくわかりましたね。戦争モノで作戦内容が理解できる作品って実は珍しい気がするわ(笑) たいてい最初に地図がバァーっと出て、「あーしてこーして、ここでこう!」みたいに1回言って分かった気になった後、こっちはもう忘れてても問題ないじゃないですか。でなんかわかんないウチに終わるじゃないですか。作戦通りいったかどうかもぜんぜん気にしないじゃないですか。そしてたいがい作戦通りいかないじゃないですか。でも今回はちゃんと作戦のストーリーが頭に入ってたから、最後まで気を抜かずにハラハラできたの。しかもキッチリ遂行できた!生還できた!!いや〜〜〜〜〜〜、よかった!!!😭😭😭
敵がどういう国だか詳しい説明はなかったと思うけど、敵地にF-14があって飛べる状態になってて警備も手薄、ていうのはどう考えても出来杉なんですけど、これもやはり『トップガン』だからF-14をトムクルーズが飛ばすのでなきゃ締まらないっつーことなんだろうな。「あんな骨董品が飛ぶのか?!」って言わせる必要もあったんだろうな😂 ぶっちゃけアタシにはF-14もF/A-18も敵機もミグもなんも見分けがつかないワケですけども。
最終的にルースターとも仲良くなって・・・いろんな意味でちゃんと前作の答えになっている作品。予習しといてよかった・・感動もひとしおです😭😭😭😭😭😭
- 2022年アメリカ
- 原題TOP GUN: Marverick
- 監督ジョセフ・コシンスキー
- 脚本アーレン・クルーガー、エリック・ウォーレン・シンガー、クリストファー・マッカリー
- 原作(原案)ピーター・クレイグ、ジャスティン・マークス
- 出演トム・クルーズ、マイルズ・テラー、ジェニファー・コネリー、ジョン・ハム、グレン・パウエル、ルイス・プルマン、チャールズ・パーネル、バシール・サラフディン、モニカ・バルバロ、ジェイ・エリス、ダニー・ラミレス、グレッグ・ターザン・デイヴィス、リリアナ・レイ、エド・ハリス、ヴァル・キルマー
- 声の出演
- 制限