劇場『キングスマン:ファースト・エージェント』
まって・・つらい・・・まって。。『ゴールデンサークル』もけっこうしんどかったけど、今回は格段にツライ。これはネタバレしちゃいけないやつだから黙っとくけど、アタシはガチ泣きしておりました。ダメだ、これはダメだ。マシュヴォンめ、やっていいことと悪いことがあるぞ。・゜・(ノД`)・゜・。
しかし映画のあらすじ紹介が嘘をついてるのはネタバレとかじゃないので言わせていただく。家に帰ってパンフレット開いて初っ端から目を疑ったよ。たぶん予告とかCMとかも“戦争を止めるために英国紳士が活躍する!”みたいなこと言ってると思うけど違うんだよね。断じて違う。英国が負けないように戦争を有利に進めるために暗躍しているのだ。つまり戦争自体は否定していない。作品として戦争を否定できていないのは、史実に沿って展開してってるだけなので仕方ないんですよ。起こったことを否定しちゃイカンし、というのは置いといてもぜんぜん違う話をあらすじとして述べちゃってるの激しく謎なんすけど。マジで誰得なの???
見た目の異様さも相俟って、やっぱりラスプーチンが凄かったですね。あのナリでぐるんぐるん踊りまくりながら戦うなんて映えがすぎます(笑) レイフファインズの足を舐めまくるシーンもいろんな意味で楽しかった。楽しかったと言えばトムホランダーも安定と信頼のトムホランダーでしたね(?) 観てる間は気にしてる余裕がなかったんだけど(汗) 一人三役やってたのね。顔がそっくりな二人を演るのはわかるけどもう一人も担当しなきゃいけない理由は無いんじゃないかと思いましたけど(笑) トムホランダーだからアリなんだなぁ。わかる。
レイフファインズもまぁまぁイイ歳だろうに、そんなにがんばっちゃって大丈夫なんだろうか・・アラカンですってよ。ジャイモンフンスーもわりと近い。みんながんばるなぁ・・って若者がもっとモリモリ活躍してくれると思い込んでたからさぁ。。。うう。。
そうして試練を乗り越え、キングスマン結成と相成りました。次作は本格始動ってことでしょうね!楽しみだけどまた泣かされる展開があるんかなぁ(泣)(もう泣いてる) ところでコリンファースはいつ出てくるのかにゃ?
- 2020年イギリス/アメリカ
- 原題The King's Man
- 監督マシュー・ヴォーン
- 脚本マシュー・ヴォーン、カール・ガイダシェク
- 原作マーク・ミラー、デイヴ・ギボンズ
- 出演レイフ・ファインズ、ジェマ・アータートン、リス・エヴァンス、マシュー・グード、トム・ホランダー、ハリス・ディキンソン、ダニエル・ブリュール、ジャイモン・フンスー、チャールズ・ダンス
- 声の出演
- 制限