劇場『バトルシップ』
少なくともアメリカ海軍が全面協力!じゃないと無理でしょうね。それだけでもスゴイ。いにしえの軍艦がどうこうってくだりはサッパリだったけど無性にモエタ。手動でアナログな逸品を繰る手練の面々が出て来た頃には、もう両手が膝から浮いてた。マジでw その手は汗でびっしょりだったけどな!たいがい宇宙からの侵略者には、普通には太刀打ちできないのがセオリーだけど、いつもいつもその普通をぶち破ってハッピーエンドにもってく感じだったわけです。しかし今回は(も?)本当にやべえんじゃねえかと思わされまくりましたですね(^_^;; まさにヒヤヒヤの連続。どうして異星人は必ず地球よりも発達した文明をもっているのでせうw まーそうでなきゃ地球まで来らんねーっつーことだろうけども。
友好的な交信って、そんなに無理な話かなぁ。まぁ言葉が通じない以上、友好的と受け取ってもらえないかもしんないのは覚悟しなきゃいかんとは思うよ。でも、どこの星でも自分とこが滅びかけてて移住先を探してるとは限らないはずだし、自分の星より外からの信号的なモノを受け取ったとして、それが「他の星からの通信だ!」と判ったとして、、、なんつーかほんの5年やそこらで来られる距離ってのがどうなの?と。「光年」って光が届くのにかかる年数を示す距離のことでしょ。映画の中では具体的に言及してないけど、普通に考えて近すぎない?
とりあえず今作のテイラー・キッチュが今売れっ子だそうですが、『ジョン・カーター』よりは合ってたと思います。よりリアルだったというか。米国海軍の階級制度が何一つ分からないので、「は?・・ってか、はぁぁ?!」なところは大いにありましたがw
浅野忠信も良かったと思います。ただまぁ、脚本でしょうな。日本人はそんなふーに言わねーよw ってセリフもあったし。『モンゴル』もそのうち観ますけども。とにかくホッパーと2人で肩を寄せ合いながら、沈み行くJPJの甲板を上るシーンはまったく意味不明。。。まー助かることは織り込み済みだけどもさw
そんなワケで、素直に観れば、パールハーバーをうまいこと乗り越えた超感動物語。でも泣くとこはありませんでしたね。
- 2012年アメリカ
- 原題Battleship
- 監督ピーター・バーグ
- 脚本
- 原作
- 出演テイラー・キッチュ、アレキサンダー・スカルスガルド、リアーナ、ブルックリン・デッカー、浅野忠信、リーアム・ニーソン、ピーター・マクニコル、ハミッシュ・リンクレイター、アダム・ゴドリー、グレゴリー・D・ガドソン、グリフ・ファースト、ジェシー・プレモンス、ジョシュ・ペンス、スティーヴン・ビショップ、ゲイリー・グラッブス、マーカス・ライル・ブラウン
- 声の出演
- 制限