劇場『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』
原作通りなので驚きは無いわけですが、さすがに泣きすぎですね。じゃあじゃあ涙をこぼす表現だけが「泣き」ではないはずなんだけど。そう言えば最近のドラえもんも涙の表現が随分大袈裟になったよなぁ、と思っていたので、もしかすると今時のキッズには「大粒の涙」を見せないと「ここが泣くところダヨ!」っていうのが分からないのかしら。まさかぁ...長男だったらもうちょっとがんばって涙ひっこめろと。煉獄さん煉獄さんいいすぎ(一撃で漢字変換でるのなんでだろう)
とりあえずアタシ原作はサクッと大人買いしてから何度か読み返すくらいには号泣しまくっておりますが、紙で読んでる時点で、ある程度キャラの「声」って自分の中に出来あがっちゃうんですよ。アニメの放映を見てないから尚更ですねきっと。少年なのか青年なのか(壮年なのか中年なのか)ってだいぶ違うはずですが、、声優さんってみなさんじゅうぶん大人でしょ。そもそも若い声って難しいと思うのね。だから小学生くらいの少年だとほぼ女性が演じるわけで。
キメツの場合も、登場人物はあんがい若い人が多いはずですよね。柱の大半はともかく、無一郎くんは14歳だし、かまぼこ隊のみんなもせいぜい15歳くらいでしょ?声変わりしてたって「若い声」なんですよ。難しいところでしょうけどね。あとゼンイツとかキャラもキャラだもんで、私の中ではもっと幼いイメージの声だったんです。ホントごめんなさい。ごめんなさいね、観てる間ずーーーっと違和感あって。伊之助もさぁ、今作では猪頭とらなかったけど、女の子みたいなカワイイ顔であの声だったら真面目に混乱しますよね。もうちょっとなんとかならんかったか。
あとねあとね、名前のアクセント、「ゼ(↗︎)ンイツ(→→→)」「きょ(↗︎)うじゅろう(→→→→)」だったのびっくり。「ゼン(↘︎)イツ(↘︎)」「きょう(↘︎)じゅろう(↘︎)」だと思い込んでた!な!ぜ?原作者的にオッケーならそっち合わせますけど(?)ホントごめんなさい。
作画が良いというウワサも聞いてましたね。たしかに凄かった!オープニングの雰囲気といい汽車の質感も良かったし、何より雪がヤバイ。写真かと思ったよ3秒くらい。マジで。あと漫画だと血は真っ黒でしかないんだけど、色のついた表現だと真っ赤っかですよね当然ですよね。初めて見たからね、竈門家の惨状をね、カラーでね。怖いよ。やっぱ怖い。おこちゃまに見せちゃいけないやつ。いっぽう人物とか技のエフェクトとかそのへんはリアリティとかいう次元じゃないのでなんともはや。炎はすごい良かったと思うんだけど水の技のアレは思ってたんと違った。
入場者特典が公開3日後に終了していたのは確認済みでした。正直それ目当てだったのに・・・5日目ならせめてパンフレットが残っててくれれば・・・と思って行ったら豪華版までキレイに完売。グッヅは多少残ってた。いや、もう、ね。まじパネェ。
しかしとにかく入場者特典がほしい。煉獄さんの話を読みたい。メルカリで出てそうだけど・・・って思ってメルカリ眺めてみたら色んなグッヅと並んでパンフも煉獄さんの本もいっぱい出てる!そして見てる間にどんどんSOLDOUTになってって笑うしかないし笑いながら「どうなってんだ」「マジか」って言ってた。言いながらも、わたくしは長女なので冷静に対処できたためポチりが間に合ったのでパンフ代より安く買えましたありがとう炭治郎(漢字あってる?)
- 2020年日本
- 原題
- 監督外崎春雄
- 脚本ufotable
- 原作吾峠呼世晴
- 出演
- 声の出演花江夏樹、鬼頭明里、下野紘、松岡禎丞、日野聡、平川大輔
- 制限