劇場『AI崩壊』
ていうかプログラマなのに砂浜でジョギングとかよくわかんないんですけど(笑) さらにサーフィンだなんて(笑) カラダめっちゃマッチョだしイミフが過ぎる(笑) 私の知ってるプログラマにこんなの居ない・・・もしかして・・・天才かそうでないかの違いなのか・・・そうか・・・「ハッキングしたのはそれだけじゃない」とか言われちゃうとちょっと凹んじゃうくらいには羨ましいです。いざという(=AI暴走)時のために勉強しとこうかなぁ。さすがにOJTで勉強できる分野じゃないもんなぁ(狂)
まぁ、天才だからと言うよりは、“主人公力(しゅじんこうぢから)”(=大人の事情とも言う)のおかげですよ、ほとんど。正直さとる君が体を張らなくても良かったんじゃないか?と言いたくなるレベル。あのシーンの賀来賢人サンはすごく良かったですけどね、ええ。その一瞬だけ泣きましたからね。我ながらホンマもんの泣き虫ですね、ええ。フェリーのタイミングの良さも、海落ちからの生還も、短時間での膨大な仕込みにしても、岩ちゃんゲロるの早すぎ問題も、すべてご都合主義と言われても仕方ないっすね。
ツッコミどころはあるにせよ、近未来の世の中を想像したり楽しみに思ったり心配したりするのには十分説得力のある物語ではあります。オリジナルストーリーというのもなんかすごいし、けっこうな予算をつぎ込まれたらしいですし、なかなか迫力もあります。(仮面ライダーゼロワンを観てることもあって)AIの行く末にはとっても興味あるんですよ。なんだかんだ誰もが諸刃の剣だと思ってるワケで、結局は道具ですから(*)、どうしたって使う側の問題なんですよね。AIとハサミは使い様。セキュリティソフト入れてなきゃネットなんてまともに使えないっていうのが当たり前になるのと同じように、AIについてもずっとイタチゴッコが続いていきそう・・・というのは想像できるかな。新しい何かが現れるたびに解決されることもたくさんあるけど、未知の問題も必ず起こる。ずっとそれの繰り返しデスヨネー。
(*)ゼロワン観てない人にはごめんなさい。ある意味「人とAIは仲良くできる」も間違ってないのだろうと思うワケですが、AIはハッキングできちゃいますからね。生身の人間より遥かにコントロールしやすいワケです良くも悪くも。言うことを聞いてるうちは良いけど、そうでなくなるとね、人間なら製造者責任とも廃棄処分とも言われないけどねw
- 2020年日本
- 原題
- 監督入江悠
- 脚本入江悠
- 原作
- 出演大沢たかお、賀来賢人、広瀬アリス、岩田剛典、高嶋政宏、芦名星、玉城ティナ、余貴美子、田牧そら、松嶋菜々子、三浦友和
- 声の出演
- 制限