劇場『ジェミニマン』
普通に面白いよ。ウィルスミスがすごいことなってるのを抜きにしてもイイハナシです。ほんとに違和感ないですよね、若スミス。演技はウィルスミスが行っているけど、見た目は完全に“何も無いところから”生み出したキャラクターなのだそう。まぁ私の説明は下手なのでその辺は解説サイトでも見てくだしゃい(笑) 若スミスの初登場シーンはサングラスしてるので正直わかんなくて、むしろダニーが「そっくりだった」「親子かと思った」とか言ってるの何故?とか思ってたんだけど、顔が見えてからはずっと、アップで泣くシーンもファイトシーンもまったくすばらしく本物の人のようです。まじすごい。いわゆるCG由来のリアル志向モノ(キャプテンハーロックとか)を思い起こすと、「人の質感」って実に絶妙なんだなぁと感じますね。すごいよ、まじで。
ただ、最後のシーンだけは一瞬「アレ?」って思った。エピローグ的なところだし、まぁ大勢に影響はないんだけど、最後だからって気が抜けたのか時間がなかったのか、、、まぁ、ね、
ダニーが思った以上に逞しくて大変良かったと思います。何もしない・できないで叫んでるだけのヒロインなんてとっくに滅びたとは言え、歯もいくんかいぃぃ!!とは流石に思ったよね〜(笑) いや〜、最後の方の銃撃戦シークエンスもなかなかにカッコ良かったっすよ。
ベンツさんかわいいよベンツさん。
あー忘れちゃいけないクライブオーウェンさん。こ〜んな胡散臭いキャラもアリなんですねぇ。ウィルスミスとケンカするのに申し分ない胡散臭さ(?)。最高です(?)。
- 2019年アメリカ
- 原題Gemini Man
- 監督アン・リー
- 脚本デヴィッド・ベニオフ、ビリー・レイ、ダーレン・レムケ
- 原作
- 出演ウィル・スミス、メアリー・エリザベス・ウィンステッド、クライヴ・オーウェン、ベネディクト・ウォン
- 声の出演
- 制限