DVD『フレンチ・コネクション』/『フレンチ・コネクションⅡ』
1作目だけでは解決しないんですね。で映画2本分の時間を使って何が分かったかっつうと、ジーン・ハックマンの根性が凄いということと、その刑事の執念も凄いということです。いやあ凄かった。ポパイとシャルニエ以外の登場人物の印象が何にも残らない。ぢつはだいぶ前(毎晩酒飲んでた頃)にコレ観ようとしたことがあったんですけど、途中で思いっきり寝ちゃったのね。映画の途中で寝ちゃうって、あんまりないんだけどね。“酔った勢いで2本3本立て続けに観ちゃってて、挙句に寝落ち”なら分かるんだけど、1本目で寝落ちってのはあんま考えらんないワケなのよ。まぁその、ですからねぇ、つまんないって言っちゃアレなんだけど、いまいち分かりにくいしなかなか進展しないしポパイとシャルニエ以外の人間がみんな同じに見えるし正義の見方のはずの主人公が敵味方関係なく殺っちゃうし、いや最後の方までくれば目も冴えるけど、何気にダルイのよね。フランス編でもダルさはあんまし変わってない。根性と執念はグレードアップしてるけど。それだけでもたせようってんだから偉い。あ、あと、麻薬密輸の手口ってホント凝ってるのねぇ。悪知恵とは良く言ったもんだ。『フレンチ・コネクション』 1971年
監督:ウィリアム・フリードキン
出演:ジーン・ハックマン、ロイ・シャイダー、フェルナンド・レイ、トニー・ロー・ビアンコ、マルセル・ボズフィ、フレデリック・ド・パスカル、エディ・イーガン、ソニー・グロッソ、ビル・ヒックマン、アン・レボット、ハロルド・ゲイリー
『フレンチ・コネクションⅡ』 1975年
監督:ジョン・フランケンハイマー
出演:ジーン・ハックマン、フェルナンド・レイ、ベルナール・フレッソン、ジャン=ピエール・カスタルディ、キャスリーン・ネスビット、フィリップ・レオタール、シャルル・ミロ、エド・ローター、アンドレ・ペンヴルン
- 1971年/1975年アメリカ
- 原題The French Connection/The French Connection Ⅱ
- 監督ウィリアム・フリードキン/ジョン・フランケンハイマー
- 脚本
- 原作ロビン・ムーア
- 出演ジーン・ハックマン、ロイ・シャイダー、フェルナンド・レイ、トニー・ロー・ビアンコ、マルセル・ボズフィ、フレデリック・ド・パスカル、エディ・イーガン、ソニー・グロッソ、ビル・ヒックマン、アン・レボット、ハロルド・ゲイリー/ジーン・ハックマン、フェルナンド・レイ、ベルナール・フレッソン、ジャン=ピエール・カスタルディ、キャスリーン・ネスビット、フィリップ・レオタール、シャルル・ミロ、エド・ローター、アンドレ・ペンヴルン
- 声の出演
- 制限