DVD『ダンジョン&ドラゴン』

D&Dっていうゲームがあるのは知ってたけど、やったことはないです。もっと言うとTRPGってのもやったことないんだけど。でも他のいろんなファンタジーに共通してることが多いから、世界観とかは全く問題なく受け入れられました。あんまり説明じみててウザイ台詞もなかったと思う。しかし問題はシナリオが長すぎることですね。いろいろ端折ってどうにか押し込んで本編108分。予算と時間の都合ってやつにところどころ目が行ってしまふ。アタシ的には2時間超えでもぜんぜん構わないから、もっと唐突な展開が少ないとうれしいw 試練のダンジョン?ドラゴンの瞳を取りに行くとき、入り口でリドリー君が既にかなり着崩れてるのは何故なんだ。あと仲間になるドワーフさんの名前が出てくるのがかなり後ってのも困る。これは自己紹介シーンが“未公開シーン”に入ってたけど。仲間の名前がわかんねえっておかしいだろ。大して活躍してなくてもw まぁでもストーリーが分かんないってことはないし、セットが多少チャチでも許してあげよう(何様)。一番残念なのはヒーローであるところのジャスティン君が、あんまりカッコよくないことでしょう。すごく老け顔に見えるのはメイクのせいなんでしょうか。衣装のせいでしょうか。なんとなくヒロミGOに似てね? 相棒のスネイル君がひょうきんでカワイイから死んじゃって超残念、と思ったら最後の最後で復活しそうな予感を漂わせている。(続編で出てくるワケでもないのに)何のためにこーゆーエンディングにしたのか謎。別にいいじゃん、尊い犠牲がそこにあったって。リドリー君はもう盗賊じゃないんだし。ていうか監督が違っちゃってるからな。やり残した事もあったみたいだけど、そこは突っ込んじゃいかんのかな。

  • 2000年アメリカ
  • 原題Dungeons & Dragons
  • 監督コートニー・ソロモン
  • 脚本
  • 原作
  • 出演ジェレミー・アイアンズ、ジャスティン・ホウェリン、マーロン・ウェイアンズ、ゾーラ・バーチ、リチャード・オブライエン、ブルース・ペイン、ゾー・マクラーレン、リー・アレンバーグ、クリステン・ウィルソン
  • 声の出演
  • 制限

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