DVD『ナイト・ウォッチ』

わりとちゃんとしたファンタジー。いいヴァンパイアと悪いヴァンパイアみたいなアレが争い続けてウン百年、伝説の呪われた女が云々、中立の男が生まれてどっちにつくかでゴニョゴニョ、という感じで整理してみると分かりやすいお話なんだけど、ファンタジーに免疫がないひとが何の予備知識も無く観るとなかなか入り込んでいくのがしんどいんぢゃないかと思えるくらい、暗い。全体的に暗い。ていうかほとんど真っ黒。ロシア人は根暗なのか?w とりあえず主人公らしき男がどういう立場に居るかっつうのを理解するまでに時間がかかったのはアタシだけなんだべか。続編は『デイ・ウォッチ』だそうですが、いつ観られるのか分かりませんが、マトリックス風味を加えたスプラッタホラーになりそうなのでどうなんかなー、といったところ。

  • 2004年ロシア
  • 原題NOCHNOY DOZOR
  • 監督ティムール・ベクマンベトフ
  • 脚本
  • 原作
  • 出演コンスタンチン・ハベンスキー、ウラジーミル・メニショフ、マリア・ポロシナ、ガリーナ・チューニナ、ヴィクトル・ヴェルズビツキー、マリア・ミロノーワ、イリア・ラグテンコ、ジャンナ・フリスケ、ディマ・マルティノフ
  • 声の出演
  • 制限

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