劇場『妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!』
「世にも奇妙な物語」形式で5つのストーリーが語られるわけですが、もちろん全てが繋がっているワケ。そんなに長大にしなくても、と思ったけど映画自体は94分・・・最近は予告編やらCMやら映画泥棒やら、本編前のアレヤコレヤがすごーく増えたような気がするんですよね。律儀に時間前に席に着いてるのがバカバカしくなりそうですよ。ぷんすか。息子8歳はTVも欠かさず見てるけど、あたくしは見てないので比べようがないんですが、たぶん映画の方がバカ度が低いんじゃないかなーと思う。大人にも一緒に見てもらわなきゃなんないからねw むしろ今回は本気で泣かせにかかってきてる。コマさん&コマじろうが実家へ帰るくだりはガチだ。観終わった後ずいぶん経ってから息子8歳が「ぼくも泣いた」と言ってた。
TVCMでは「安心してください、笑えますよ」などとウィスってるのを聞いたけど、笑うトコあんまないぞw ケータが妖怪になる手順とか、イナホのオタマシンガンっぷりくらいだ。これ聞いてると声優ってスゲーと思うよ(笑) エミちゃんの声のモヤっと度合いも想定の範囲内。ジバ&ロボ&ブシのドタバタも期待を裏切ってない。トドメの「来年もまた見てくれるかな〜〜〜?」→「・・・・・。」に至っては、失笑が聞こえた(笑) さすがに子供にはわかんねーしw
すげー笑って楽しかった、という印象ではなくて、ホッコリホロリじんわり、で良かったという印象。いったいどこへ向かっているのかw それでも子供らにもそれなりに理解できて、おもしろかったと言ってもらえてるんだから、アリなのか。。。また1年後に公開されるという第3弾も特に期待してませんけど、というかこの勢いはいつまで続くんだべか。早く廃れてほしいw
※2015年 28本目。
- 2015年日本
- 原題
- 監督高橋滋春、ウシロシンジ
- 脚本
- 原作
- 出演
- 声の出演戸松遥、悠木碧、関智一、小桜エツコ、遠藤綾、重本ことり、梶裕貴、木村良平、長澤まさみ、堀ちえみ、博多華丸、博多大吉、武田鉄矢
- 制限