劇場『ブラッド・ダイヤモンド』

血塗られたダイヤモンド・・・ダイヤモンドの全てが血まみれではないにしろ、十二分にダイヤモンドを買う気が失せるお話ではある。なんでだろうねぇ、何も苦労しない金持ちの白人がダイヤ買って、その金で黒人たちが泥まみれで内紛してんの。なんで子供たちまで武器持って暴れなきゃなんないんだ。なんでどうにもできないんだ。不思議でならない。そんなふーに真面目に考えてると目の前のディカプリオの演技も気にならないんで、つまり彼が未だに賞を取れないのはそーゆー理由なんぢゃないかと今回は思った。ノミネートされるだけあって素晴らしい演技だと思うけどね。とりあえずジェニファーさんとラヴな関係になってなくて良かったでつ。「ダニーの最後の決断」が重要らしいんでネタバレしませんが、何と言うか意外には思わなかったな。目的のためには手段を選ばない非道な人間ってことになってたけど、どーせホントはそうじゃないんでしょ? って思ってたしw 主人公だし。ディカプリオだし。それにつけても実に“重苦しい過去を背負った青年”が似合うひとだなぁ。
  • 2006年アメリカ
  • 原題Blood Diamond
  • 監督エドワード・ズウィック
  • 脚本
  • 原作
  • 出演レオナルド・ディカプリオ、ジャイモン・フンスー、ジェニファー・コネリー、カギソ・クイパーズ、アーノルド・ボスロー、アンソニー・コールマン、デイビッド・ヘアウッド、ベイジル・ウォレス、ジミ・ミストリー、マイケル・シーン
  • 声の出演
  • 制限

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