劇場『キラー・エリート』
「おてんばジェイソン君のドタバタガンアクション☆ポロリもあるでよ!」的なノリで臨んだわけですが、あんまり外れてませんでした。PG-12な理由であるところの“ポロリ”は、まぁいろんな解釈があるよね。ていうかこーゆーアクションものにしては、尺、長過ぎ(117分)。ストーリーのテンポ感というか、緩急のつけ方というか。「・・・と思っていたら実は?!」の回数は多くても構わないけど、やっぱ多くなると、理解するスピード+解説にかかる時間→テンポ感が問題になってくるよね。アタシは3回くらい「よっし、ココで終わりか?!」って思ったしw 少なくともアタシは、この監督よりも気が短いらしいw
その点、リュック・ベッソンの『トランスポーター』シリーズはよく分かってる。テンポ感と思い切りの良さでは、勝ててないかな〜。
終盤、ロバート・デ・ニーロの良いおじいちゃんっぷりが見れてちょびっとほっこり。30年前の色男は今も健在だった。もちろん、アタシ的にはアラフィフ以上はアレですけど、、、という感じで婚活の方は進めさせていただいておりますのでつまりデニーロ全く関係ないので別にココで書かんでもよかったわけですけれども。ちなみにジェイソン君はアウトオブ眼中なのでよろしく。
そうそう、クライヴ・オーウェンが強すぎてびっくりしたw いや、ケンカの強いキャラっていうイメージじゃないんですよ、『円卓の騎士』とかいう過去もあったけど。どちらかというと『インサイド・マン』的な。なんかでも敵に回したらスゲー怖い感じが出てて凄かった。明らかにジェイソン君の方が小物に見える的なw
- 2011年オーストラリア/アメリカ
- 原題Killer Elite
- 監督ゲイリー・マッケンドリー
- 脚本
- 原作
- 出演ジェイソン・ステイサム、クライヴ・オーウェン、ロバート・デ・ニーロ、ドミニク・パーセル、エイデン・ヤング、イヴォンヌ・ストラホフスキー、ベン・メンデルソーン
- 声の出演
- 制限