劇場『デスノート the Last name』
前編観てないと完全に置いてけぼり。んでもこないだTVでもやってたし、記憶力がおぼつかないオコチャマのみなさまもそこそこついてこれたんでわないかと。今回Lががんばって笑い取ってたので非常にウケは良かった感じ。尤も、そんだけやっても愚図る子は愚図るし、途中退席するひとはやけに多かった気がするけどもw えー肝心の「原作と違うラスト」ですが、ラストそのものは同じですよね。いろいろ端折ったおかげで役割とトリックが変わらざるを得なかったとゆー話であって。トリックには納得したけど。高田清美が意外なところに出てきたのには驚いた。随分と格が下げられちゃってるのが不憫ではあるけどもw 足が色っぽかったね^^ 清美の家に隠しカメラ等をつけたという描写がおもっくそ省略されてたけど、きっと“月の部屋と同じようにやったから”だと思うんですが・・・確かにね、原作の断片を切り貼りして圧縮してるわけで、脳内補完に期待したい気持ちも分からんではないけど、、、どーせ「原作と違うラスト」にするんだったら原作と全く違うエピソードを持ってきてくれても良かったよーな気がする。でも月のあの名言「計画通り」を言わせたいがためにこーなった(とパンフに書いてある)とゆーのはすごく理解できるw 前編の衝撃があるからソレと比べちゃうのは致し方ないとしても、総じて良かったと思います。ところで劇場出るとき「なんでリューク死なないの?」とかゆってる中学生くらいの女子が居たんですが。ちょwww原作5万回読み直して出直して来いwww--- 以下たましいのさけび
◇模木さぁぁあああああああん!!!!!
◇“Lの死んだフリ”は、いくらなんでも無理がある。なぜ脈をみない?! 死んだフリを見て、指につけた脈センサーがピーーーてゆっただけで、死んだかどうかを確かめないなんて月らしくない、というか流石に油断しすぎなんじゃないか。それとも死んだ人間に触れるのは怖いのか?w ああ見えてビビリなのか。
◇レムのノートが一緒に灰になるあたりの説明もナシでええのんか? まぁあれで3冊目のノートが出てきたら話が終わんなくてどーしよーもないから、目を瞑ってやってもいいけど。ていうかワタリだけ殺したんじゃあミサを完全に守ったことにならないんぢゃないかと思うのはアタシだけなんだべか。レムかわいそうだよレム。
◇“ノートのすり替え技”はワイミーズハウスのお家芸らしいので突っ込まないであげたいと思う。
◇月が最期に「ちくしょう・・・」って言わなかったのは何故だろう。すっげー期待してたのにw 父さんが見てたからですか? そういえばこの映画版は原作にない「父親の愛」とゆうのがホンワカ漂っていてグッジョブ!というのがどっかに書いてありました。なるほど。
◇しばらく気づかなかったんですが、他の方のブログをチラチラ読んでみて分かったこと。Lの名前を書いたのはL自身だったのね;; ミサが「覚えてないよー」とか言いつつ当てずっぽうに書いたんじゃなかったんだ;; そーいやミサが「眠るように死ぬ」とか書くわけないもんなw にしてもそこまでしないと月に確実に証拠をつきつけることができなかったんだろーか。相打ちってのは物語的には美しいけどLとしてはカッコ悪いとゆーか。
◇月が最後に腕時計に仕込んだノートの切れ端に何か書こうとしてたけど。何を書いたら効果的なんだ?? Lが死ななきゃ意味がないのに、絶対死なない状況だったんでしょ? 謎~。
- 2006年日本
- 原題
- 監督金子修介
- 脚本
- 原作大場つぐみ(作)、 小畑健(画)
- 出演藤原竜也、松山ケンイチ、戸田恵梨香、片瀬那奈、マギー、上原さくら、青山草太、中村育二、奥田達士、清水伸、小松みゆき、前田愛、板尾創路、満島ひかり、五大路子、津川雅彦、藤村俊二、鹿賀丈史
- 声の出演中村獅童、池畑慎之介
- 制限