DVD『俺たちニュースキャスター』
ストーリー自体は普通に面白いと思います。別にウィル・フェレルじゃなくても、って意味でw むしろアタシは彼の微妙に外れたアドリブな台詞がどうなんだと思うわけ。それがむしろマイナス評価になってねえか的な。真面目にやってりゃそこそこイケメンなんだから、その腹少し引っ込めた上で脇役に回ってくれればいいと思う。我ながら酷い言い草w でも好きか嫌いかっつったら好きなのよウィル。「俺たち」シリーズのDVDもいくつか持ってるの。まぁ他のはまだ観てないのもあるけど。女性が、前線に立つような仕事に就くということは、最初はそれはそれは大変だったろうと思います。あんなふうに公然とセクハラされて当たり前だったでしょうし(今でこそギャグに見えるけど)、「女のくせに」と言われて当たり前だったのでしょう。彼女達のおかげで今、私たちが男性に向かって「男のくせに」と公然と言い放つことができているわけで、ありがたいなぁと。ただ、男性が女性に向かって「女のくせに」と言えなくなってしまったのは何故か分かりません。
まー、なかなかね。女が社会進出して久しいとは言え、賃金格差はまだまだあるし、少なくとも田舎の企業には偏見というか慣習というかも普通にあるし、そんなことを訴えてる一方で、体売って地位を得てる人もいるだろうし、やっぱり女はどこまでいっても女で、男もどこまでいっても男なのだろうなぁ、みたいなことを思ってみたり。
- 2004年アメリカ
- 原題Anchorman: The Legend of Ron Burgundy
- 監督アダム・マッケイ
- 脚本
- 原作
- 出演ウィル・フェレル、クリスティナ・アップルゲイト、ポール・ラッド、スティーヴ・カレル、デヴィッド・ケックナー、フレッド・ウィラード
- 声の出演
- 制限