劇場『シャンハイ』

まず、ジョン・キューザックのパンダ目がアタシの「シリアスに感じたい気持ち」をほぼ全部持ってっちゃうのです。勘弁してください。お話的にはすごく切なかったりグロかったり有り得なかったり、結局切なかったりと泣かせるところもあるんですが、ジョン・キューザックの存在だけはアタシを和ませるというかマッタリぐだぐだ~、な気分にさせられてしまうので、どうしても物語に入り込めないんでございます。チョウ・ユンファもケンワタナベも最高なまでに超イケてると思う。けどその間に居るジョン・キューザック即ちパンダ目が全てを「ゆる~んのぽわわ~ん」にしてしまう。アタシだけか。

あの下まつげに負けていつつも、対抗心を燃やす人間が存在しうるのか。

とりあえず、いろいろなものが無事に過ごしていけますやうに。
  • 2010年アメリカ
  • 原題SHANGHAI
  • 監督ミカエル・ハフストローム
  • 脚本
  • 原作
  • 出演ジョン・キューザック、コン・リー、チョウ・ユンファ、フランカ・ポテンテ、ジェフリー・ディーン・モーガン、菊地凛子、ベネディクト・ウォン、ヒュー・ボネヴィル、デヴィッド・モース、渡辺謙
  • 声の出演
  • 制限

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