劇場『ロシアン・ドールズ』

スパニッシュ・アパートメント』の続きです。お話的には5年後とゆーことになってますですが、前のと違うのは環境だけで、やってることは同じな気がした。5年経っても女のケツおっかけてナンパしてイチャイチャすることしか考えてない主人公(以前にも増してもっさい)が、ひたすら「夢と現実がごっちゃになってて混乱してるんだ」って言いながら本当にごっちゃごちゃに過ごしている毎日を他人事のよーに語るお話。正直寝そうだった。なので『スパニッシュ~』の感想とこう、特に何が変わるとゆーことも、ねえ。無いって言っちゃあカワイソウかもしんないけど。そう、“おとな100歩手前”だったんだよね・・・日本には“五十歩百歩”てゆう言葉があるんですけど、フランスにはないんですか? てめぇの女癖の悪さのせいで泥沼になってんのを棚に上げて「女はクソだ!!」などとブチ切れ暴れるグザヴィエ君に萎え萎え。それと、この監督は足が細く筋張ってる女が好みなのかなぁ、と思ったんだけど、いや確かにモデルさんの御足はすばらしいですが、もちろんひとの好みは様々ではありますが。『ナイト・オブ・ザ・スカイ』の主人公のカノジョも足が細く筋張ってたのを思い出したらやっぱり萎えー。フランス人の趣味は心底わからん。
  • 2005年フランス/イギリス
  • 原題Les Poupees Russes
  • 監督セドリック・クラピッシュ
  • 脚本セドリック・クラピッシュ
  • 原作
  • 出演ロマン・デュリス、ケリー・ライリー、オドレイ・トトゥ、セシル・ドゥ・フランス、ケヴィン・ビショップ、アイサ・マイガ、エフゲニィヤ・オブラツォーヴァ、ルーシー・ゴードン、イレーネ・モンターラ、ジヌディーヌ・スアレム、フレデリコ・ダンナ、クリスチャン・パグ、クリスティーナ・ブロンド、ベルナール・アレール
  • 声の出演
  • 制限R-15

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